【図解あり】バイナリーオプションの仕組み大解剖！はじめての取引までご案内

「バイナリーオプションってどんな仕組み？」
「仕組みが簡単って聞くけど本当は難しいんじゃないの・・・」
「仕組みの裏に潜んだリスクまで知りたい！」

バイナリーオプションは2択を選ぶ簡単な仕組みが人気で、投資初心者に選ばれています。

 

ですが、はじめての投資で右も左もわからない場合だと、本当に簡単か不安に思いますよね。

 

 

この記事ではバイナリーオプションの仕組みを解説し、そのメリットを紹介しています。

 

仕組みを知らずに取引をすると、思わぬところで損してしまいます。

 

この記事を読み終わるころには、仕組みとリスクを理解して、具体的に稼ぐ方法がわかるようになりますよ。

 

 

いますぐ厳選おすすめ口座を知りたい方は下記ボタンでページ下部へ移動できます。

 

 

バイナリーオプションとは？

 

バイナリーオプションは、判定時刻の為替が上がるか・下がるかを予想する取引です。

 

予想が当たればペイアウトが払い戻しされ、外せば投資金額を失います。

 

取引のイメージは、30分後の米ドル/円の方向を予想して、上か下かのどちらを選ぶだけの取引です。

 

この2択を当てる取引が、バイナリーオプションの仕組みが簡単と言われる理由です。

 

バイナリーオプションはFXのオプション取引

オプション取引とは、商品を購入する「権利」を売買する取引です。

 

商品そのものを取引するのではなく、「将来その商品を○○円で買う権利」を売買するのがオプション取引の特徴です。

 

実際の商品で例えると、半年後のリンゴを○○円で買う権利を取引します。

 

バイナリーオプションはFXのオプションです。どちらも為替の値動きを利用して取引します。

 

 

判定時刻までに上がるか・下がるかを選ぶ

 

バイナリーオプションは判定時刻が決められており、その時刻の値動きを予測します。

 

決められた判定時刻に現在の価格よりも上がっているか・下がっているかを選ぶシンプルな取引方法です。

 

例えば、現在の米ドル/円の価格が108円だった場合、判定時刻の価格が108円よりも上か下かを予想する取引になります。

 

判定は1日に10回程ありますので、通勤や家事、昼休みなどのスキマ時間に取引が完結しますよ。

バイナリーオプションで利益と損失が出る仕組み

 

バイナリーオプションで利益を出して損失を減らすためにも、その仕組みを理解しましょう。

 

ここまで触れてきた「判定時刻」や「上下の基準（レート）」それぞれの用語を詳しく説明していきます。

 

本番で焦って失敗しないためにも、4つのポイントを押さえて取引に挑みましょう。

 

・権利行使価格（目標レート）
・判定時刻
・チケット費用
・ペイアウト（払い戻し金）

 

権利行使価格（目標レート）

権利行使価格（目標レート）は上下を分ける基準となる価格です。

 

判定時刻に目標レートより上か下のどちらにいるかを予想して取引します。

 

現在価格と目標レートの差は、リスクとリターンの戦略でも使う重要なポイントです。

 

目標レートを現在価格の近くに設定すると的中率が上がる分ローリターンとなり、遠くなるとハイリターンな取引になります。

 

 

判定時刻

 

判定時刻はバイナリーオプション取引の結果を判定する時刻で、1日9回～12回あります。

 

回数が一定でない理由は、バイナリーオプションを提供する会社によって時間も回数も異なるからです。

 

判定時間を気にせず会社を選んだら、「思った時間に取引ができない・・・」なんて事態になることもあるので注意しましょう。

 

時刻を気にせず取引するには、異なるFX会社を組み合わせて利用すると効果的です。

 

たとえば「GMOクリック証券」と「GMO外貨」を組み合わせれば、1日21回の取引チャンスを作れます。

 

第1回号	8:00~10:58(11:00)	1:00~2:58(3:00)	7:25~9:24(9:25)	8:20~10:18(10:20)	8:20 ～ 10:18
第2回号	10:00~12:58(13:00)	3:00~4:58(5:00)	9:25~11:24(11:25)	10:20~12:18(12:20)	10:20 ～ 12:18
第3回号	12:00~14:58(15:00)	5:00~6:58(7:00)	11:25~13:24(13:25)	12:20~14:18(14:20)	12:20 ～ 14:18
第4回号	14:00~16:58(17:00)	7:00~8:58(9:00)	13:25~15:24(15:25)	14:20~16:18(16:20)	14:20 ～ 16:18
第5回号	16:00~18:58(19:00)	9:00~10:58(11:00)	15:25~17:24(17:25)	16:20~18:18(18:20)	16:20 ～ 18:18
第6回号	18:00~20:58(21:00)	11:00~12:58(13:00)	17:25~19:24(19:25)	18:20~20:18(20:20)	18:20 ～ 20:18
第7回号	20:00~22:58(23:00)	13:00~14:58(15:00)	19:25~21:24(21:25)	20:20~22:18(22:20)	20:20 ～ 22:18
第8回号	22:00~0:58(1:00)	15:00~16:58(17:00)	21:25~23:24(23:25)	22:20~0:18(0:20)	22:20 ～ 翌0:18
第9回号	0:00~2:58(3:00)	17:00~18:58(19:00)	23:25~1:24(1:25)	0:20~2:18(2:20)	翌0:20 ～ 翌2:18
第10回号	2:00~4:58(5:00)	19:00~20:58(21:00)	1:25~3:24(3:25)	－	翌2:20 ～ 翌4:18
第11回号	－	21:00~22:58(23:00)	3:25~5:24(5:25)	－	－
第12回号	－	23:00~:058(1:00)	－	－	－

 

チケット費用とペイアウト

 

「チケット費用」と「ペイアウト」は取引の利益と損失にかかわるポイントです。

 

• チケット費用（変動）：1口あたりの購入費用。50円～999円で変動。
• ペイアウト（固定）　：取引が成功した時の払い戻し。1,000円で固定。

 

ペイアウトは1,000円で固定のため、チケット費用を安く抑えるほど利益が大きくなります。

 

【500円でチケット購入時の利益と損失の仕組み】
・予想を当てた：ペイアウト1000円からチケット代500円を引いた500円が利益
・予想が外れた：チケット費用500円の損失

 

チケット費用は目標レートと現在価格の差で値段が変動します。

 

安いチケットは利益が大きくなる分、予想が当たりにくいため、チケット費用とペイアウトのバランスを考えた取引が大切です。

 

※【Point】チケットはネット上での取引になるので、手元には必要ありません。

 

チケットは途中売却できる

 

バイナリーオプションのチケットは判定時刻を待たずに途中で売却できます。

 

途中売却を利用すれは、損失を抑えたり、利益を前もって確定できます。

 

たとえ相場が自分の予想と違う方向に動いてしまっても、判定時刻まで指をくわえて待つわけではありません。

 

予想が外れそうでも、途中売却でリカバリーする機会をうかがいましょう。

バイナリーオプションには3種類ある

 

2択を当てるバイナリーオプションには「ラダー」「レンジ」「タッチ」の3種類の取引形式があります。

 

全て基準レートと判定時刻があるのは共通していますので、取引の仕組み自体は同じです。

 

それぞれの特徴を知って、予想しやすそうな取引を選んでください。

 

• ラダー：判定時刻に目標レートの上（High）か下（Low）かを予想する取引
• レンジ：判定時刻に目標範囲の内側か外側かを予想する取引
• タッチ：判定時刻までに基準レートに到達するかを予想する取引

 

ラダー

 

国内で広く採用されているのがラダー制の取引です。

 

判定時刻の目標レートを基準に上（High）か下（Low）かの2択を選びます。

 

• 上（High）：目標レート以上と予想する場合に選択
• 下（Low） ：目標レート未満と予想する場合に選択

 

もしも予想と同額ならHighの勝ちとなります。

 

相場に方向性がでているトレンド相場と相性がいいのがラダー制です。

 

レンジ

 

判定時刻に目標レンジ（範囲）の内側（IN）か外側（OUT）かの2択を選びます。

 

範囲に入ると予想すれば「IN」、範囲外なら「OUT」を選択します。

 

為替相場の8割はレンジ相場なため、レンジ制はユーザーが予想しやすいので、取り扱う会社が少ないです。

 

そんな中でも「GMO外貨」だけがレンジ制を取り扱っているので、レンジ取引を使いたいユーザーには外せない会社となっています。

 

タッチ

 

判定時刻までに目標レートに到達する（タッチ）orしない（ノータッチ）の2択を選びます。

 

判定時刻までに一度でも到達すればいいため、トレンド相場と相性がいい取引です。

 

ユーザーに有利に働きやすいため、残念ながら2024年10月現在、国内で取り扱っている会社はありません。

初心者ならバイナリーオプションをやめといたほうがいい？

為替相場を学ぶなら、損失を限定して取引できるバイナリーオプションはオススメです。

 

ですが、短期での取引を繰り返す投資なので、老後にむけた長期での資産形成には向いていません。

 

投資目的にあった投資先選びが大切であり、その目的は人によって違います。

 

自分の目的にあった投資かを確かめるためには、無料のデモ取引を体験するのがいいでしょう。

 

 

バイナリーオプション4つのメリット

 

バイナリーオプションは2択を選ぶ簡単な仕組みが特徴ですが、その他にも魅力があります。

 

時間が決められた短期投資で、損失額を自分で決めることができ、少ない資金からはじめることができます。

 

これから紹介する4つのメリットを活かして投資の結果につなげましょう。

 

【バイナリーオプションのメリット】
・取引がシンプル
・相場が動いていないときでも利益を狙える
・損失額があらかじめ分かる
・1回の取引が1,000円以下でOK

 

取引がシンプル

取引がシンプルなバイナリーオプションはすぐに仕組みを理解できます。

 

複雑な商品を組み合わせた投資と違い、普段から耳にする米ドル/円やユーロ/円などの為替が取引の対象です。

 

投資の格言に「自分のわからないものに投資をしてはいけない」とあります。

 

仕組みが理解しやすいバイナリーオプションは、投資初心者にとって始めやすい取引です。

 

相場が動いていないときでも利益を狙える

 

バイナリーオプションは相場に動きが無い時でも利益を狙えます。

 

なぜなら判定時刻が決まっているため、そのタイミングでの相場の動きを当てればいいからです。

 

同じく為替が投資対象のFXは値動きが無ければ利益を狙うことはできません。

 

値動きの少ない相場でも、2択を当てればペイアウトが支払われるのはバイナリーオプションならではのメリットです。

 

あわせて読みたい：【バイナリーオプション】勝てる4つの時間帯！三大市場でおすすめの取引アプローチ

 

損失額があらかじめ分かる

バイナリーオプションは損失を限定して投資することができます。

 

なぜなら、あらかじめ自分で決めた投資以上の損失は出ないからです。

 

例えば、チケットの購入金額が500円なら、失う金額は500円が最大です。

 

株やFXのように、相場の急変に巻き込まれて損失が膨らむことはありません。

 

1回の取引が1,000円以下でOK

 

バイナリーオプションは少ない投資金額から始められます。

 

1回の取引で購入するチケットの価格は1,000円以下だからです。

 

また、チケット購入にも口座開設も手数料はかかりません。

 

投資を始めるための準備金が少なくて済むのも、はじめての投資に選ばれる理由の一つです。

【初心者必読！】　バイナリーオプション3つのリスク

 

バイナリーオプションも投資ですので、もちろんリスクはあります。

 

全ての投資に言えることですが、リターンはリスクの裏返しです。

 

リスクを理解して、損しないように注意しましょう。

 

【バイナリーオプションの3つのリスク】
・基本的にローリターン
・ギャンブル化しやすい
・詐欺や悪質商材が多い

 

基本的にローリターン

バイナリーオプションでの投資はローリターンになりやすいです。

 

2択を外せば投資額を失うため、損失を回避するためには確実性の高い取引が求められます。

 

しかし、確実性が高くなるほどチケットの価格も高くなり、利益は減ってしまいます。

 

コツコツと利益を重ねるにはローリスクローリターンな取引を繰り返さなければなりません。

 

ギャンブル化しやすい

 

 

2択を予想する取引のため、勘や運だけに頼って取引をしてしまう危険性があります。

 

特に投資に慣れない頃は、取引に失敗したときの焦りや喪失感から、急いで元を取ろうと適当な取引を繰り返しがちです。

 

冷静な分析をせずに、ギャンブルのような運任せトレードをしていては投資とは言えません。

 

相場は逃げません。焦りを感じたら休憩をはさんでから相場と再び向き合いましょう。

 

詐欺や悪質商材が多い

 

バイナリーオプションを始める人を狙った詐欺や悪質商材の販売に注意しましょう。

 

シンプルな仕組みから投資初心者が多いため、詐欺師の標的になりやすいからです。

 

金融庁からもバイナリーオプションを始める方に向けた注意喚起がでています。

 

詐欺にあわないためにも金融庁の認可を受けた、国内のバイナリーオプション業者で取引をしましょう。

 

あわせて読みたい：バイナリーオプションの危険な詐欺手口！安全に取引するための4つの心得

海外バイナリーオプションが危険な理由

 

海外のバイナリーオプションには絶対に手を出さないでください。

 

海外の業者では投資したお金が出金できないトラブルが多く発生しています。

 

金融庁の認可を受けていない海外業者とのトラブルで失ったお金は返ってきません。

 

大切な資産を預けるのですから、金融庁の認可を受けた安心安全な国内業者を選びましょう。

おすすめバイナリーオプション3口座

バイナリーオプションで取引を成功させるには口座選びが重要です。

 

取引時刻や取り扱うオプションの種類に違いがあるからです。

 

そこで、編集部が実際に使っているオススメ口座を3つ紹介します。

 

もちろんこれから紹介する口座は、金融庁の認可を受けた国内業者だけに厳選していますので、安心してくださいね。

 

• 【96.15%の高還元率！「GMOクリック証券」】
• 【通貨だけじゃない！幅広い戦略がとれる「IG証券」】
• 【最短取引時間60秒！レンジ取引もできる「GMO外貨」】

 

95.94%の高還元率！「GMOクリック証券」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
10回	5	ラダー
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		95.94%

 

・開設数100万口座の人気FX会社（※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。）
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.94％！
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実

 

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
0.2銭	7 （株・CFDを含めると計23）	ラダー
1枚あたりペイアウト	デモトレード	受け取り総額の割合
10,000円 （※円を含む通貨ペアの場合）		92.30%

 

・通貨だけではなく、世界中の株価指数、金や原油などの最大23銘柄で取引できる
・1日、1回あたりの取引枚数上限がない
・1,000円以下の少額での取引も可能

 

 

 

 

最短取引時間60秒！レンジ取引もできる「GMO外貨」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
11回	8	ラダー・レンジ
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		ラダー：93.59% レンジ：107.33%

 

・レンジ取引の受取総額割合は100％越えを連発！
・最短60秒で判定！すぐにトレード結果が出る
・HDI格付けベンチマーク三回連続最高評価の「三ツ星」を獲得

 

 

 

 

バイナリーオプションの取引の始め方5ステップ

仕組みがシンプルなバイナリーオプション、実際の取引は本当に簡単にできるのでしょうか。

 

そんな不安が無くなるように、実際の取引画面を用いた取引の始め方を5ステップで紹介します。

 

デモ取引でも本番同様の取引を試せるので、自信が持てるまで実際の操作を体験してみてくださいね。

 

• STEP1　通貨ペアを選ぶ
• STEP2　判定時刻・目標レートを選ぶ
• STEP3　上がるか下がるかを決める
• STEP4　チケットの取引枚数を決める
• STEP5　注文を確定する

 

【STEP1 通貨ペアを選ぶ】

 

最初に取引する通貨ペアを選びましょう。

 

もしも選ぶのに迷ったときは日本人になじみのあるUSD/JPY（米ドル/円）がおすすめです。

 

米ドル/円での取引に慣れてきたら、他の通貨での取引を試しましょう。

 

【STEP2 判定時刻・目標レートを決める】

 

判定時刻：【受付中】の時刻から選択します
目標レート：判定時刻の値動きを予想し、目標レートを選択します

 

【STEP3 上がるか・下がるかを予想】

 

選んだ目標レートより上か下かを予想して選びます。

 

上がると予想すれば赤、下がると予想すれば青のボタンをクリックします。

 

【STEP4 取引枚数を決める】

 

取引枚数を入力すると、購入費用が表示されます。

 

【STEP5 注文確定】

 

取引内容を確認して【USD/JPY購入】をクリックすれば注文が確定します。

 

取引に慣れないうちは値動きの方向やチケット枚数を入力ミスしがちです。落ち着いて確認してくださいね。

 

 

 

バイナリーオプションの仕組みまとめ

仕組みが簡単なバイナリーオプション、メリットやリスクについて解説してきました。

 

少額から始められるので、少ないリスクで始められるのがバイナリーオプションの魅力です。

 

実際に取引すると、より理解も深まるので、無料で使えるデモ取引も活用してみてくださいね。

 

最後にここまでのおさらいです。

・バイナリーオプションは判定時刻の価格を予想する投資
・「ラダー」「レンジ」「タッチ」の取引形式がある
・取引がシンプルで、少額から始められるのが特徴
・ギャンブル的な運用にならないように注意が必要
・海外の業者では出金トラブルが発生している
・安心して取引するには、金融庁の認可を受けた国内業者を使う

 

投資を始めたころは、少しの値動きでも一喜一憂しがちです。

 

その点、自分でリスク範囲を限定できるバイナリーオプションは、はじめての投資に向いています。

 

あなたの投資家としての第一歩を応援しています。