広すぎる自宅を減築…賃貸をプラスして費用不安を解消
【事例④】古い二世帯住宅を「自宅併用型賃貸住宅」に…家賃収入で建築費を補填
古い二世帯住宅に住んでいたある夫婦。しかし一緒に住んでいた両親は亡くなり、子どもは独立。広すぎる自宅を売却することを検討していたが、マンションでの生活はまったく想像できなかった。
そのときに知ったのが三井ホームの木造賃貸住宅。元々の二世帯住宅は気密性が低く冷暖房費が高額だったので、高い住宅性能を誇ることは絶対条件だった。また家賃収入で建築費を補填できることが決め手となり「自宅併用型賃貸住宅」に決めた。
当初、賃貸部と自宅を分棟することも検討したが、高台という立地に注目。3階建ての1棟にし、3階の自宅からは開けた眺望を楽しめるようにした。
9戸ある賃貸部は、単身・新婚向けの1LDKとファミリー向けの2LDKという複合的な間取りに。またキッチンやトイレ、浴槽などの設備はグレードの高い仕様にした。結果、満室経営を実現し、家賃収入で自宅建築費用をカバー。将来的な収入源も確保できた。