マニラの高級住宅街グローバルシティ(BGC)が狙い目な理由

発展とは、よい方向に変化していくことである。大きな経済発展の過程にある国では、社会が変化する速度も速い。それが最たる国がフィリピンだ。拙著『億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい』が出版されてから2年半が経ち、当時書いたフィリピン不動産投資の状況が変わってしまった部分もある。そこで、今回から数回にわけて、最新のフィリピンの不動産投資状況について、改めてご紹介する。第5回のテーマは「マニラの高級住宅街グローバルシティ(BGC)が狙い目な理由」。

国際色豊かな「上流階層」の街…治安のよさは抜群

現在、フィリピン不動産投資をキャピタルゲイン狙いで検討するならば、有力候補になるエリアが、グローバルシティです。

 

正式名称はボニファシオ・グローバルシティといい、BGCと略されることもあるグローバルシティは、タギッグ市のフォート・ボニファシオ地区にある一地域。もともとはフィリピン軍の基地だった2平方km強の土地を中心に、1990年代後半より開発が行われてきた小さなエリアで、現在の人口は1.2万人程度です。

 

タギック市はマカティ市の隣で、グローバルシティからマカティまでは、渋滞がなければ車で15分ほどの距離。前回も書きましたが、この道路には現在モノレールが建設中です(2022年開通予定)。

 

マカティのイメージが、フィリピンのウォール街でビジネスの中心だとすると、グローバルシティは高級住居エリアを中心とした近未来都市。高層コンドミニアム、オフィスビル、高級ブランドの入った商業ビルや5つ星ホテルなどが立ち並びます。

 

計画的に開発された都市なので、住居エリア、商業エリア、ビジネスエリア、公園、学校などの区画が機能的に整理されています。道幅も広く、電線はすべて地中化されているため、非常に美しい街です。もし、知らない人が目隠しをされたままここに連れてこられて、目隠しを外して街の様子を見たら、ロサンゼルスだと思うかもしれません。

 

エリア内には外国大使館も多く、その関係者や、日本を含めた外資系企業の駐在員、そして財閥関係者などフィリピンの上流階層のファミリーなどが暮らしていますが、多いのは欧米系の駐在員です。

 

このような住民属性、人口が少なく住民同士の顔見知りが多いこと、そして防犯カメラなどの防犯設備が整っていることから、治安のよさでも有名です。実際、弊社の女性スタッフが深夜に独り歩きをしていても、ほとんど危険を感じないそうです。

 

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白金台や代官山の物件を3,000万円で買うイメージ

グローバルシティでは、現在進行中の大規模な開発はほとんどなく、投資の対象となる不動産は主に中古物件になります。このような中古物件の情報は、フィリピン現地に拠点をおき、現地に強力なコネクションがないかぎり、なかなか手に入れることはできません。特に「優良な」物件情報となるとなおさらです。

 

家族で暮らす人が多いという特性から、2ベッドルーム、3ベッドルームの、ファミリー向けの大型コンドミニアムが好まれ、資産価値も高いといえます。とはいえ、このようなファミリータイプの物件は、スタジオタイプの部屋に比べて、空室になったときに、次のテナントが決まるまで時間がかかる傾向があります。また、物件価格が当然高くなり、初期投資がかかります。目途としては3,000万円程度でしょうか。

 

空室になったときに埋まりにくいことと、初期投資費用の高さのため、インカムゲイン狙いで、期待利回りの面から考えると、マカティ市のスタジオタイプの物件よりは多少劣るかもしれません。

 

一方、長期的な資産形成やキャピタルゲイン狙い、あるいは将来的なご自身での居住を考えた投資としては、非常におすすめです。

 

中古物件の価格が3,000万円と聞くと、「日本の不動産と変わらない値段ではないか」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、エリア特性を考えればそれが間違いであることはすぐわかるでしょう。グローバルシティは、フィリピンであこがれの高級住宅街で、ブランド力が非常に強いからです。たとえば、東京でいえば白金台とか、代官山とか、そういうブランド力がある街です(街の雰囲気の比較ではなく、あくまでブランド力の例です)。

 

日本でも同様ですが、だれもが憧れるような強いブランド力を持つ街の住宅価格は、基本的に上がる一方です。ですから資産保全、あるいは中長期で見たキャピタルゲイン狙いで考えるなら、グローバルシティの物件は、最有力候補となります。

 

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インターナショナルスクールの充実で子育てにも最適

また、グローバルシティには、インターナショナルスクールがいくつかあり、お子様の教育を考えて移住してくるご家庭が少なくないことも特徴です。

 

インターナショナルスクールにお子様を通わせているのは、大使館関係者や、外資系駐在員、またフィリピン財閥関係の上流階層など。インターナショナルスクールに通って、そういうご家庭の子どもたちと、子ども同士が友だちになることで、自然に将来の豊かな人脈が形成されます。(もちろん仲良く遊んでいる子ども同士は、そんなことは意識していないでしょうが)。ちなみに、マニラ日本人学校もこのエリアにあります。

 

つい先日も、お子様をインターナショナルスクールに通わせたいので、フィリピンに移住したいという日本人のお客様に、グローバルシティの物件をご案内しました。まだ小さなお子様の20年後、30年後を見据えたとき、英語教育はもちろん、人脈を含めた豊かな教育環境を与えてあげる方法として、グローバルシティで暮らすことは、非常によい選択肢だと思えます。

 

資産形成と豊かな暮らしの可能性が両立する、「買ってよし、住んでよし」のブランドエリア、それがグローバルシティなのです。

 

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ハロハロアライアンス/ディレクター
GATE of ASSETS 財団/ 常任理事
公益財団法人 国際人材育成機構/マニラ駐在員事務所開設準備室長 

1979年、愛知県生まれ。大原簿記専門学校卒業後、アパレル会社での勤務をへて、2000年、同業種で独立。同年自社ブランドを立ち上げ、卸、直営店舗を展開。その後、海外生産拠点を背景にOEM事業を開始。2005年にフィリピンに行き、1人のタクシードライバーに人生の生き方を考えさせられ、同地にて為替&アテンドビジネスをはじめ、もともとの事業を売却。その後、2007年にコンサル会社、2009年にPR会社を設立。2010年にフィリピンでオフショアのシステム会社を経営するO氏と出会い、同年Hallohallo incの立上げに従事する。

2014年にHallohallo Home incを立ち上げ、Hallohallo Assets、System、Travel、WebTV、Design、Builder、Exercise、Life、School、Maintenance、Architect、Salon、Clinic、Spaやストリートチルドレン復学プログラム等、多くの新規事業をアライアンス事業として立ち上げる。

著者紹介

連載ドゥテルテ政権下で成長加速! 世界の投資家が注目する「フィリピン不動産投資」で日本人が勝つための最重要ポイント2018