5つのタワーコンドミニアムを中心とするプロジェクト
本連載の第2回でもお伝えしたように、フィリピンのなかでもセブ島エリアは、バカンスで訪れる場所としても、第2の人生を過ごす永住地としても、また語学学習の場としても魅力に溢れたところです。
そんなセブ島でいま、ある巨大開発プロジェクトが進められています。現地最大のインフラ建設会社「デュロスランド」が手がける「ウッドランドプロジェクト Produced by ハロハロエデン」(以降、ハロハロエデン)です。日系ながらフィリピン現地に密着し、多数の不動産取引を手がける「ハロハロホーム」が、この一大プロジェクトをソフト面で支えます。
ハロハロエデンは、セブ島エリアにあるマクタン島の東海岸に建設される巨大都市計画です。5つのタワーコンドミニアムが建設されるのですが、それぞれのタワーにコンセプトが設定されています。
最初に建設される「タワー1」は、日本の「和」をテーマにした地下1階、地上14階建てのコンドミニアムに「ゴルフ場利用権」が付帯した施設です。言い換えるなら「毎年7日間の宿泊とゴルフ場の無料利用」が組み合わされた施設と考えればよいでしょう。
タワー1以降、「タワー2」は介護付きコンドミニアム、「タワー3」は介護施設とのジョイントコンドミニアム、「タワー4」はオフィス+社宅付きコンドミニアム、「タワー5」は医療サービス付きコンドミニアム(ヘリポート併設)といった展開が計画されています。
日本的な視点で細部までこだわる「高品質物件」
ハロハロエデンの注目ポイントとして、ぜひお伝えしておきたいのは、ハロハロホームが手がけるソフト面──日本国内の高級タワーマンションに匹敵する高品質の物件が提供されるということです。
フィリピンの既存コンドミニアムは、内装や設備なども定形的で、個性が感じられないケースが少なくありません。しかしハロハロエデンは、共用部や各部屋の内装、設備などはもちろん、周辺ロケーションとのアクセスなど、トータルでコンセプトづくりが徹底され、日本の高級マンションと同じような、非常にクオリティの高い環境が用意されます。
たとえば、宅配ボックスなど、日本の高級マンションであれば当然のように存在する設備ですが、フィリピンではまったく馴染みがないものです。しかし、ハロハロエデンでは、そうした設備もきちんと導入される予定になっています。細部にまで注意を払い、快適さや利便性を日本と同じ品質で提供する。それが、ハロハロエデンにおけるソフト面の基本的な考え方なのです。
ハロハロホームでは、デュロスランドの関係者を日本に招き、都内一等地に建つタワーマンションなどの視察を実施しました。当初彼らは、日本のマンションのクオリティの高さに驚いたようでしたが、「私たちがハロハロエデンで実現しようとしているソフト面は、この水準のものです」と伝えたところ、すんなりと共感・納得してくれたのです。
このように、事前のコンセプトワークの段階から、ハロハロエデンは従来のフィリピンのコンドミニアム開発とは一線を画すプロジェクトになっています。ハロハロエデンの詳細は本連載のなかでまだまだ詳しくお伝えしていきますが、フィリピンへの不動産投資・永住などをお考えになる場合には、上記のような「クオリティ」にも留意した物件探しをおすすめします。