著者紹介

富田 千寿子

ウィザーズ・ジャパン(Withers Japan)税理士法人

代表社員・パートナー 税理士

一橋大学社会学部卒業。英国大手通信会社タックスディレクター、アーンストアンドヤング税理士法人パートナー及びモリソンフォースター税理士法人パートナーを経て、2015年5月よりウィザーズ・ジャパン税理士法人の代表社員・パートナーに就任。
グローバルタックスミニマイゼーション、クロスボーダーM&A、組合・信託等を利用したクロスボーダー投資、クロスボーダーのエステートプランニング、その他タックスヘイブン対策税制・租税条約等のクロスボーダー取引に関するコンサルティング業務に従事。
主な共著書等に、"Japan Taxation Chapter" "Japan Chapter, Investment Funds"(IBFD)などがある。

書籍

Q&A クロスボーダー信託の税務

『Q&A クロスボーダー信託の税務』

水谷 猛雄 富田 千寿子

米国をはじめとする諸外国では、次世代へのスムーズな財産の承継を計画的に準備する、いわゆるエステートプランニングが盛んであり、その手段の一つとして信託(トラスト)を利用するのが一般的となっています。日本でも平成19年の信託法の改正を機に、相続対策における民事信託の利用に関する興味・関心が高まっており、今後ますます相続対策における信託の利用が増加するものと考えられます。 一方、富裕層を中心に、海外の資産の保有や家族の海外居住といった状況が一般的になりつつあり、信託の利用に際し、クロスボーダー信託に関する税務の問題は避けて通れません。 本書は、富裕層のエステートプランニングに欠かせない信託活用について、国内のみならず海外資産・非居住者等が絡むクロスボーダー場面を含めて所得税・相続税等の取扱いを解説します。

書籍紹介

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