ロバート・キーガンの成人発達理論――なぜ私たちは現代社会で「生きづらさ」を抱えているのか

ロバート・キーガン
出版社名:英治出版
発行年月:2025年4月
【対人支援の世界に革命(パラダイムシフト)をもたらした不朽の名著】職場、対人関係、親子関係……
あらゆる場面における課題の根本原因を追求し、
成人が発達するとはどういうことか、
それを促すためには何が必要かを明らかにする。
著書累計10万部突破。
『なぜ人と組織は変われないのか』『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』著者であり、成人発達理論の世界的大家による、現代社会への鋭いメッセージ。
■推薦の声、続々!
「変えたい所はたくさんあるけど、もう無理」
こう思うときこそ読んでほしい、内面の成長と組織変革を導く羅針盤。
読み進めることで受ける衝撃と共感、そして読破した後に、自らの振る舞いが進化・成長している喜びを感じてほしい。人と社会に深く向き合うすべての人に薦めたい一冊。
──小林 敬一(古河電気工業 取締役会長)
職場、家庭、社会において期待されている役割に圧倒され、溺れかかっている私たちに、キーガンは「意識の次元」と「発達の支援」という新しい救命ロープを投げてくれた。これを使ってVUCA時代の大波を超えていけるかどうか、私たちの意思と実践にかかっている。
──有馬充美(元みずほ銀行 執行役員、西武ホールディングス 社外取締役)
成人発達理論の大家、ロバート・キーガン博士の理論の真髄を学ぶ格好の書籍であるだけではなく、それをとりわけ対人支援に活かす際に広く深い洞察を与えてくれる最良の実践書。
──加藤洋平(成人発達学者)
ハーバード大学の大人気教授、ロバート・キーガン。長年にわたり接する中で感じた、圧倒的な知性と温かさ、そして茶目っ気あふれるユーモア。本書には、そのすべてが詰まっている。30年前に書かれたとは思えないほど、むしろ今の時代にこそ響く一冊。変化のスピードが増し、価値観が衝突し、AIが人間の役割を揺るがす今、本書は「どう生き、どう導くか」の視界を開いてくれる。企業経営者、リーダー、教育者、コーチ、そして「よりよく生きたい」と願うすべての人へ、世界の解像度を上げてくれる、偉大な教師からの贈り物。
──丸山 泰史(エゴンゼンダー 前東京オフィス代表)