[連載]現代社会が生きづらい私たちへ…成人発達理論の世界的大家からの鋭いメッセージ ※本連載はロバート・キーガン著、中土井僚・鈴木規夫監修『ロバート・キーガンの成人発達理論――なぜ私たちは現代社会で「生きづらさ」を抱えているのか』(英治出版)より一部を抜粋・再編集したものです。
ロバート・キーガン 発達心理学と教育学の世界的権威。40 年余の研究・執筆活動を通じて、人が成人以降も心理面で成長し続けることは可能であり、現代社会のニーズにこたえるためにもそれが不可欠であることを明らかにした「成人発達理論」の先駆的研究者。ハーバード大学教育学大学院「変革リーダーシップ・グループ」研究責任者であるリサ・ラスコウ・レイヒーとともに、変革プログラム「免疫マップ」や、組織開発理論「発達指向型組織」を構築し、多くの個人や組織の変容支援を行っている。2 人の共著に『なぜ人と組織は変われないのか』『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』(以上、英治出版)がある。 ハーバード大学教育学大学院 名誉教授
ロバート・キーガンの成人発達理論――なぜ私たちは現代社会で「生きづらさ」を抱えているのか 監修:中土井 僚 監修:鈴木 規夫 翻訳:野津 智子 出版社名:英治出版 発行年月:2025年4月 【対人支援の世界に革命(パラダイムシフト)をもたらした不朽の名著】職場、対人関係、親子関係…… あらゆる場面における課題の根本原因を追求し、 成人が発達するとはどういうことか、 それを促すためには何が必要かを明らかにする。 著書累計10万部突破。 『なぜ人と組織は変われないのか』…