親の代から保有している、あるいは将来を見越して購入した賃貸物件も、時間の経過とともに傷み、使い勝手が悪くなります。収益が減少する一方で、修繕費は時間が経つほど高額に…。しかし、築古の収益物件は、家賃収入の問題以前に「非常に重大なリスク」をはらんでおり、放置は絶対厳禁なのです。本連載では、不動産の管理運営問題に詳しい新麴町法律事務所の桝井眞二弁護士と、パナソニック ホームズの榎本克彦氏との対談により、築古収益物件にまつわる重大リスク解決と、大規模修繕による収益向上と節税について、詳しく解説していきます。
- 【第1回】 家賃収入はわずか、売却しても二束三文…「築古収益物件」に苦しむオーナーが激増中 2021/10/18
- 【第2回】 老親保有の老朽アパート「どうにかする」を信じて後悔…認知症発症で打つ手なし 2021/10/19
- 【第3回】 メンテ不足の築古物件が、住人の命を奪う!?…問題先送りが招く「大事故」の恐怖 2021/10/20
- 【第4回】 ボロボロの賃貸物件、建て替えたいが…オーナーが頭を抱える「立ち退きの問題」 2021/10/21
- 【第5回】 築古の賃貸住宅、貸店舗を一新!収益アップと将来を見据えた「再生計画」 2021/10/22
本連載の著者紹介