昨年末の下請取引に関するルール改正を経て、今後ますます下請事業者への支払いサイトの短縮が強く求められていくことが予想されている。そんな中、世界で名を馳せる金属加工メーカー「菊川工業」が電子記録債権を利用した決済プラットフォーム事業を展開するTranzaxのサプライチェーン・ファイナンスをいちはやく導入している。このシステムの導入による支払いサイトの短縮は、菊川工業に何をもたらしたのか? 本連載では、菊川工業株式会社代表取締役社長 宇津野 嘉彦氏、そしてTranzax株式会社代表取締役社長 小倉隆志氏それぞれにお話を伺った。
- 【第1回】 世界が注目する金属加工会社「菊川工業」の技術力とは? 2017/12/14
- 【第2回】 世界の超一流企業が「菊川工業」と取引をする理由 2017/12/15
- 【第3回】 金属加工業界の「支払い慣習」にまつわる課題とは? 2017/12/16
- 【第4回】 菊川工業がサプライチェーン・ファイナンスを導入した理由 2017/12/17
- 【第5回】 サプライチェーン・ファイナンスの導入・・・得られた効果とは? 2017/12/18
- 【最終回】 サプライチェーン・ファイナンス導入…協力会社の利用状況は? 2017/12/19
本連載の著者紹介