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二ホンという「病」を読み解く
連載
二ホンという「病」を読み解く
※本連載は、養老孟司氏、名越康文氏による共著『ニホンという病』(日刊現代)より一部を抜粋・再編集したものです。
2024.06.27
第7回
〈中東で凶弾に倒れた医師〉のヒューマニズムは日本では評価されない…養老孟司氏が危惧する、今の日本に「欠けているもの」
2024.06.20
第6回
30年間で地球上から9割の「虫」が消えた…この事実が示す、先進国の「少子化問題」の行方とは【養老孟司氏が考察】
2024.06.13
第5回
充実した人生を送るために、「人との付き合い方」で最も大切にするべきことは?→養老孟司氏と名越康文氏の回答【対談】
2024.06.06
第4回
【養老孟司×名越康文】大企業では〈能力がある人〉ほど早期退職しがち…日本には〈スーパースター〉をプロデュースできる人がいない「根本理由」【対談】
2024.05.23
第3回
【養老孟司×名越康文】ピアノの練習をするとボケにくい?…〈認知症予防〉に脳科学があまり役に立たない、意外すぎるワケ【対談】
2024.05.16
第2回
【養老孟司×名越康文】「子どもに価値を置かない社会」となった今の日本の〈脱成長〉化に思うこと【対談】
2024.05.09
第1回
「実際、地球は寒冷化が進んでいる」…〈地球温暖化問題〉に異を唱える養老孟司氏と名越康文氏が語る、恐るべき「世界の権威の本音」とは
著者
養老 孟司
医学者、解剖学者
1937年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒。95年に同大学医学部教授を退官し名誉教授に。国民的ベストセラー『バカの壁』、サントリー学芸賞を受賞した『からだの見方』のほか『唯脳論』『手入れという思想』『遺言。』『ヒトの壁』など著書多数。
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名越 康文
精神科医
1960年、奈良県生まれ。近畿大学医学部卒業。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方でテレビ・ラジオのコメンテーター、雑誌連載などさまざまな分野で活躍している。
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関連書籍
二ホンという病
著者
養老 孟司、名越 康文
出版社名
日刊現代
発行年月
2023年5月
解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が、異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。 2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。 どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。
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