資産1億円超のリッチ・シニアが「普通の年金生活」を送るワケ

佐藤逸男さん(72歳・仮名)は、地方都市で妻と二人暮らしをしています。会社員を定年退職した後、両親から受け継いだ実家をリフォームし、穏やかな老後生活を送る日々です。

夫婦の愛車は軽自動車。毎日夕方になると、その車でスーパーへ向かいますが、狙うのは惣菜や刺身に値引きシールが貼られる時間帯です。

「今日は半額の寿司があってラッキーだったな」

そんな会話をしながら買い物をするのが日課でした。しかも、逸男さんは週に2~3回、近所のコンビニでアルバイトもしています。

「年金だけだと不安だし、まだ身体も動くしな」―― 周囲にはそう話していました。どう見ても、ごく普通……むしろ少し生活が厳しいようにも見える暮らしぶりです。

しかし、実は逸男さんは、家(不動産)を除いても1億円を優に超える金融資産を保有していました。

それでも、逸男さんと妻は、高級車に乗ることもなければ、高級腕時計を見せびらかすこともありません。旅行に行くときも、近所には何にも話はしません。

“お金を持っているように見せない”。それが、逸男さんの徹底した生き方でした。

【注目セミナー】6月5日(金)
武者陵司が解く!
「日本株新時代」の全貌