株式投資は「売買益を狙うもの」と考えられがちですが、実際には「配当金」や「株主優待」といった“持っているだけで得られるワクワク”も大きな魅力です。権利落ち日を過ぎると株価が下落するリスクには注意が必要ですが、利益以外の楽しみ方を追求することも1つの株式投資の醍醐味といえるでしょう。本記事では、横川楓氏の著書『散財さんのお金の増やし方』より一部を抜粋・編集し、個別株を楽しみながら保有する方法について解説します。
持ってるだけでも毎年嬉しい「個別株」の魅力…お小遣いになる〈配当金〉と〈人気のある株主優待12選〉【FPが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

売買せずにワクワクが得られる「株主優待」…〈人気のある優待12選〉

投資信託では得られない、個別株ならではの魅力の一つが「株主優待」です。

 

株主優待とは、その企業の一定数以上の株式を持っている株主に対し、企業が自社の製品などをプレゼントしてくれる制度です。

 

実はこれ、日本特有の制度で、欧米などでは一般的ではないんです。ただ、注意点があります。優待を受けるためには、通常「100株(1単元)」を持っている必要があります。なお個別株については、通常の売買単位も100株が基本です。1株1,500円の株だとしたら、15万円が必要というわけですね。

 

ただ最近は、1株から購入できるサービスを展開する証券会社が増えています。ですから「お金はないけど個別株投資もやってみたい」といったときには、100株単位で買わなくても、少しずつ買ってみてもいいですね。1株なら数百円から数千円程度で購入できる株もたくさんあり、私も1株単位で買うときもあります。

 

話を戻すと、最低でも100株を保有していなければ、優待は受けられません。すべての企業が優待を実施しているわけではありませんが、たとえば人気のある優待には、下記のようなものがあります。

 

たとえばディズニーランドは、500株以上持っていれば1回、1万2,000株以上持っていれば年に12回もタダで入れてしまいます。といっても2026年1月時点で、株価は1株2,900円くらいですから、1万株だと3,500万円くらいオリエンタルランド株を持っていなくちゃいけないので、なかなか現実的ではないですが……。

 

やっぱり、「モノ」が届くというのはうれしいもの。基本的には毎年受けられるものなので、優待品が届く時期になると私もワクワクします。

 

※優待内容は、年2回実施の企業については「年間の合計」を記載しています。
 
※優待内容は、年2回実施の企業については「年間の合計」を記載しています。
 
※優待内容は、年2回実施の企業については「年間の合計」を記載しています。
[図表1]人気のある優待一覧 ※優待内容は、年2回実施の企業については「年間の合計」を記載しています。