株式投資は「売買益を狙うもの」と考えられがちですが、実際には「配当金」や「株主優待」といった“持っているだけで得られるワクワク”も大きな魅力です。権利落ち日を過ぎると株価が下落するリスクには注意が必要ですが、利益以外の楽しみ方を追求することも1つの株式投資の醍醐味といえるでしょう。本記事では、横川楓氏の著書『散財さんのお金の増やし方』より一部を抜粋・編集し、個別株を楽しみながら保有する方法について解説します。
持ってるだけでも毎年嬉しい「個別株」の魅力…お小遣いになる〈配当金〉と〈人気のある株主優待12選〉【FPが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

「優待」や「配当」が受けられるのはいつ?「株価が下がって損した!」を防ぐための注意点

中長期投資をする人の中には、優待や配当を一番の目的にしている人も少なくありませんし、優待を受けられる株を買ったことから、その企業のファンになる人もいます。

 

“応援投資”では「この企業が大好きだから応援する」という流れが前提ですが、優待や配当を見て「この会社はけっこう好き。でもこれだけ優待と配当を実施するのであればもっと好きになれそう。だからこの会社にしよう」と思って選んでもいいかもしれませんね。

 

では、いつ買えばその「ご褒美」をもらえるのでしょうか?

 

実は、いつでもいいわけではありません。「権利付最終日」という日があります。証券会社のアプリやサイトでその銘柄を見ると、必ずこの日付が書いてあります。

 

難しい計算は不要です。とにかく「その日の市場が閉まるまで(15時30分まで)に買って、持ち越す」。これだけでOKです。

 

翌日(権利落ち日)に売ってしまっても、優待や配当を受ける権利はなくなりません。

 

ただし、みんな考えることは同じ。権利付最終日に向けて株価は上がり、翌日にはストンと下がることがよくあります。「優待を受けたはいいけど、株価が下がって損した!」なんてことになったら本末転倒ですよね。

 

※本記事は、横川楓氏の著書『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)より一部を抜粋・編集したものです。記事内の銘柄情報や株価、優待内容はすべて書籍刊行時のデータに基づいており、現在とは異なる場合があります。また、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込むことがあります。最終的な投資決定は、ご自身の判断と責任で行ってください。

 

 

横川 楓

経営学修士(MBA)/ファイナンシャルプランナー(AFP)

やさしいお金の専門家

推し活経済評論家