不正操作？ハイローオーストラリアのおかしい5つの挙動を徹底調査

「ハイローオーストラリアがおかしい、不可解な動きがあるって本当？」
「海外バイナリー業者では知名度があるらしいけど、実際どうなの？」

このような疑問にこたえます。

 

ハイローオーストラリアが『おかしい』という噂を調べた結果、注文時にレートがズレるやレートが他社と違うといった信じられない事象を確認できました。

 

 

日本の法律と規制が及ばない海外業者に魅力を感じる人も多いですが、さまざまなリスクについて理解を広げるべきです。

 

この記事では、ハイローオーストラリアのおかしな点を徹底的に解説しているので、安全にバイナリーオプション取引をしたい人はぜひ最後まで読んでください。

 

 

 

ハイローオーストラリアとは

ハイローオーストラリアは、バイナリーオプション取引業を営んでいる海外業者です。

 

海外のバイナリーオプション取引業者としての人気は非常に高く、多くの日本人の利用者も存在します。

 

ハイローオーストラリアの基本情報
取引の種類	ラダー制のみ
取引時間	15秒・30秒・1分・3分・5分・15分・1時間・1日のいずれか
取引回数	制限なし
両建て	禁止
最小取引額	1,000円
最低入金額	5,000円 ※銀行入金は10,000円
最低出金額	10,000円 ※口座解約時のみ10,000円以下で出金可能
デモ口座	可能
日本語対応	可能
設立年月日	2020年7月17日

 

もともとはハイローマーケッツという会社名で、2012年にオーストラリアで設立されました。

 

2019年6月にマーシャル諸島へ移転し、さらに約1年でセントビンセント・グレナディーン諸島へ移転しています。

 

オーストラリアから移転した理由は、バイナリーオプション禁止の流れが広がったためです。

 

事実2019年8月に、オーストラリア証券投資委員会が「バイナリーオプションの小売顧客への販売禁止とCFDの販売制限を提案」し、規制の動きが強化されています。

 

 

ハイローオーストラリアのおかしい動き一覧

 

 

SNSなどで多数報告されている、ハイローオーストラリアの問題点を見ていきましょう。

 

 

① 注文時にレートがズレる

多くのユーザーが、注文時のレートのズレに違和感を覚えています。

 

 

 

チャートで表示されているレートと、実際の取引レートが異なる「スリッページ」が多数報告されています。

 

スリッページは相場の急変時に発生しやすい特徴がありますが、ハイローオーストラリアでは短期取引になるほど発生頻度が多くなる模様です。

 

 

② 他社のチャートとズレがある

ハイローオーストラリアのチャートが、他社と異なると報告されています。

 

 

 

 

正確なチャートの提供は、バイナリー業者の信頼にかかわります。

 

他社と比べて40pipsもの大きなレートのズレは、ハイローオーストラリアに大きな疑問を抱かせる要因です。

 

③ リアル口座とデモ口座でレートが違う

デモ口座とリアル口座でレートが異なるという報告もあります。

 

 

 

同じ条件でエントリーしたにもかかわらず、デモでは勝ってリアルトレードでは負けたとの報告もありました。

 

リアルトレードで不正操作がされているのでは？と疑問を抱いている人も少なくありません。

 

 

④ 出金に関する問題

出金に関する、多くの問題も見受けられます。

 

 

 

出金トラブルでは、勝っていた分の取引を無効にされたとの声もあります。

 

負けの取引だけ残されてしまい、元本よりもマイナスになったそうです。

 

出金申請をした途端に、出金停止になったとの報告もありました。

 

 

⑤ 突然の口座凍結

突然の口座凍結を経験した利用者もいます。

 

理由が明確に説明されないまま、資金にアクセスできなくなる様子です。

 

 

 

なかには、稼ぎすぎると口座凍結されるとの声もありました。

 

なかには480万円勝った取引をすべてキャンセルされ、入金した金額のみ返ってきたとの報告もあります。

 

 

 

 

ハイローオーストラリアがおかしい挙動をする理由

 

ハイローオーストラリアがおかしい挙動をする理由の一つは、時として致命的なシステムエラーが発生するためです。

 

 

勝っていたはずの取引が、システムエラーによって負け判定になってしまうのは業者としての信頼感がありません。

 

システムエラーを理由に、勝っていた取引が取り消されるのではないかと懸念している方も見受けられました。

 

 

ハイローオーストラリアは金融庁未登録の業者なので、問題が起こっても日本の法律での対処は困難です。

 

なかには、本当にシステムエラーかどうか疑わしいとの意見も見受けられますが、実情はグレーソーンです。

 

 

まだある闇！ハイローオーストラリアで取引するデメリット

ハイローオーストラリアには、次のようなデメリットも存在します。

 

・ギャンブル性が高い取引条件
・所得税が最大45%で高い
・日本語のサポート質が悪い

 

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

 

 

ギャンブル性が高い取引条件

ハイローオーストラリアは、ギャンブル性の高い取引方法も備えているので注意しましょう。

 

TurboまたはTurboスプレッドの取引方法を選べば、最短15秒で結果が出ます。

 

すぐに結果が出るのはメリットのように感じるかもしれませんが、基本的に相場は短期時間足になるほどテクニカル分析が効きにくくなります。

 

数秒〜数分単位の取引は、ギャンブル性が高すぎるためおすすめできません。

 

 

所得税が最大45%で高い

海外業者での取引は、最大で45%もの所得税がかかります。

 

 

給料などの他の収入に上乗せして計算する総合課税に区分されるので、利益を大きく目減りさせる要因になります。

 

海外口座で4,000万円以上の収入があった場合は所得税45%だけでなく、住民税10%も加えられるので、最終的な税金は55%です。

 

 

 

日本語のサポート質が悪い

ハイローオーストラリアは日本語にも対応していますが、サポート品質が低いとの声もありました。

 

 

日本語が不十分なスタッフに当たった場合、問題が発生した際に的確な対応が得られない可能性があります。

 

トラブル発生時の大きな不安要素となるでしょう。

 

SNSでのハイローオーストラリアの口コミを総括

ここまでの口コミを総括すると、ハイローオーストラリアは不可解な動きが目立つ、信頼性に欠ける業者です。

 

他社との大きなレートのズレや、出金時の問題、挙げ句の果てにはシステムエラーによる負け判定など、安全性が疑われます。

 

SNSでは悪い口コミが圧倒的多数でした。

 

安全にバイナリーオプションをするなら国内業者1択

 

これまでの情報を踏まえると、安全に取引するには国内業者の選択が賢明です。

 

金融庁に登録済みの国内業者なら、たとえトラブルが起きたとしても法的に保護されます。

 

国内業者を選ぶべき理由の詳細は、次の見出しでお伝えしますね。

 

金融庁登録済みの国内業者を選ぶべき5つの理由

国内業者には、海外業者にはない5つのメリットがあります。

 

【金融庁登録済みの国内業者を選ぶべき5つの理由】

・金融庁の登録済みで安全
・信託保全で資産が守られている
・出金がスムーズで手続きも簡単
・日本品質のサポート
・税金が20.315%一律

 

国内業者には、バイナリーオプションを安全に運用できる要素がたくさんあります。

 

 

金融庁の登録済みで安全

国内でバイナリーオプションなどの金融商品取引業を営むには、金融庁への登録が必須です。

 

金融商品取引業者は公正な取引を行うために、ルールに従った適切な取引を行う必要があります。

 

不正行為や詐欺的な操作などの法令違反があった場合、金融庁から行政処分が下されます。

 

 

 

信託保全で資産が守られている

国内業者は顧客の資産を信託銀行で管理するよう義務付けられています。

 

万が一、業者が破綻しても預けていた資産は全額保護されます。

 

海外業者が倒産しても保証はありませんが、大きな安心材料と言えるでしょう。

 

 

出金がスムーズで手続きも簡単

国内業者の出金手続きは簡単で迅速です。

 

禁止行為をしない限り、不当な遅延のリスクはありません。

 

例として、GMOクリック証券では15:00までに手続きを済ませれば、翌営業日には出金されますよ。

 

 

日本品質のサポート

国内業者なら日本語による質の高いサポートが受けられます。

 

問題発生時も迅速で的確な対応が期待でき、トラブルの早期解決につながります。

 

近年では日本語でやりとり可能な海外業者も増えていますが、対応するスタッフによって質が大きく異なるので注意が必要です。

 

税金が20.315%一律

国内業者での取引で収益が発生した場合、確定申告時に一律20.315%の税率が適用されます。

 

海外業者は所得税・住民税を合わせると最高55%の税金がかかるので、税制面で大きなメリットです。

 

また国内業者に限り、年間の損失が発生した際に3年間の繰越控除ができますよ。

 

 

国内バイナリー業者を選ぶ時のポイント

国内バイナリー業者を選ぶ時のポイントは次の3つです。

 

・受取総額の割合（還元率）が高いか
・取引ツールや分析ツールが高性能か
・取扱通貨ペア・取引方式・取引時間に問題はないか

 

 

受取総額の割合（還元率）が高い業者を選ぶ

還元率の高さは、直接的に利益に影響します。

 

還元率が高い業者ほど、数字上勝てる可能性が高くなります。

 

各業者の還元率を比較し、より有利な条件を提示している業者を選びましょう。

 

ただし還元率だけでなく、他の要素も含めての総合的な判断が大切です。

 

※各FX会社の公式HP上で開示されているラダー取引の取引実績をもとにしています。

 

 

 

取引ツールや分析ツールが高性能

優れた取引ツールや分析ツールは、効果的な取引戦略の立案に役立ちます。

 

使いやすさと機能性を兼ね備えたツールを提供している業者を選びましょう。

 

これらのツールが、あなたの取引スキル向上をサポートしてくれます。

 

 

取り扱い銘柄・取引方式・取引時間に問題はないか

取引スタイルに合った条件を提供している業者から選びましょう。

 

たとえばIG証券の場合は、FXの通貨ペアだけでなく株価指数や商品先物もバイナリーオプションの対象です。

 

それぞれ特色が異なるので、自分に最適な業者が見つかるはずですよ。

 

 

国内業者で稼いでいる人はいる！　

国内業者を利用して稼いでいる人の事例として、「term5」というトレーダーを紹介します。

 

term5氏の成績は、GMOクリック証券のトレードアイランドを見れば確認できます。

 

 

圧巻なのは、バイナリーだけで10月の収益が300万円を突破している点です。

 

国内業者を利用して、大きく稼いでいる人は確実に存在します。

 

安心で優秀な国内バイナリーオプションおすすめ3社

ここでは、特におすすめの国内バイナリーオプション業者を3社紹介します。

 

安全性・取引条件・サポート体制など、すべての項目が水準以上の業者をピックアップしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

95.94%の高還元率！「GMOクリック証券」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
10回	5	ラダー
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		95.94%

 

・開設数100万口座の人気FX会社（※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。）
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.94％！
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
0.2銭	7 （株・CFDを含めると計23）	ラダー
1枚あたりペイアウト	デモトレード	受け取り総額の割合
10,000円 （※円を含む通貨ペアの場合）		92.30%

 

・通貨だけではなく、世界中の株価指数、金や原油などの最大23銘柄で取引できる
・1日、1回あたりの取引枚数上限がない
・1,000円以下の少額での取引も可能

 

 

 

最短取引時間60秒！レンジ取引もできる「GMO外貨」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
11回	8	ラダー・レンジ
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		ラダー：93.59% レンジ：107.33%

 

・レンジ取引の受取総額割合は100％越えを連発！
・最短60秒で判定！すぐにトレード結果が出る
・HDI格付けベンチマーク三回連続最高評価の「三ツ星」を獲得

 

 

 

 

まとめ

SNSでハイローオーストラリアに関する情報を調べると、おかしい動きをするとの報告が多数見受けられます。

 

バイナリーオプションをするなら金融庁未登録の業者は避け、安全な国内業者から選びましょう。

 

それでは今回のまとめです。

 

・ハイローオーストラリアがおかしいと言われる理由は、レートのズレ
・他社と40pipsもレートが異なっていたとの報告も見られる
・海外業者を使った際の利益は最大で55%の税率が適用される
・出金拒否・口座凍結の口コミが非常に多い
・安全に取引するなら国内業者一択
・国内業者は受取総額の割合が高いGMOクリック証券がおすすめ

 

海外業者が提供する取引条件は一見魅力的に感じるかもしれませんが、安全性を考慮すると決しておすすめはできません。

 

安全性の高い国内業者を選び、着実に取引スキルを磨いていけば、より良い成果として反映されますよ。