東大生の就職先…人気は「キャリア官僚」からどこに?
東大生の官僚離れ。では、そんな東大生は、大学卒業後をどう見据えているのでしょうか。株式会社リーディングマークが行った『2026卒<東大生> 新卒就職人気企業 夏期ランキング』で、東大生に人気の企業をみていきましょう。
トップは昨年と順位変わらずで「三菱商事」。2位も昨年同様で「三井物産」。3位は昨年より3ランクアップの「野村総合研究所」でした。
【東大生人気就職先ランキング】
1位「三菱商事」
2位「三井物産」
3位「野村総合研究所」
4位「伊藤忠商事」
5位「ボストン コンサルティング グループ(BCG)」
6位「日本政策投資銀行」
6位「マッキンゼー・アンド・カンパニー(McK)」
8位「三菱地所」
9位「PwCコンサルティング」
10位「アクセンチュア」
働きたい業界をみていくと、トップは「総合商社」で39.4%。25年卒調査(夏)から4ポイントの上昇。続いて「コンサルティング・シンクタンク」で27.1%で、昨年調査からわずかに上昇に留まりました。
東大生の就職先、人気は「総合商社」と「コンサルティング・シンクタンク」に集中しているよう。どちらも業界トップクラスであれば、平均給与で大台にのる企業ばかり。それを上回る魅力がキャリア官僚にあるかどうか……微妙なところなのかもしれません。
[参照]