ニッセイ基礎研究所が被用者を対象に実施した「被用者の働き方と健康に関する調査」によると、およそ4割(2024年調査では40.2%)の人が「職場の作業環境(騒音、照明、温度、換気など)はよくない」と感じていた。よくない内容を尋ねた結果、「冬、職場が寒い」が最も高く、次いで「夏、職場が暑い」「換気が悪い」「機械類の音がうるさい」が続いた。それぞれ、どういった人が職場の作業環境のどういった内容によくないと感じているのか、ニッセイ基礎研究所の村松容子氏が解説する。
職場における温度、匂い、音等は、どういう人がシンドイと思っているのか (写真はイメージです/PIXTA)