いよいよ26日(金)に4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックが開幕します。今回の舞台はフランス・パリ。開会式は街の中心を流れるセーヌ川沿いで行われるなど、いままでにない五輪への期待に、段々とテンションが上がってきたという人も多いのでは。注目されるのはやはり日本選手の活躍。そこで、これまでのオリンピックにおいて、金メダルを獲得した日本人選手の活躍を振り返るとともに、大会別に日本の金メダル獲得数をランキングしてみました。
7月26日「パリオリンピック」開幕…日本人選手の活躍に期待!
いよいよパリオリンピックが7月26日(金)に開幕。8月11日(日)までのおよそ2週間にわたり熱戦が繰り広げられます。
パリ五輪・パラリンピック組織委員会は、自国に最大で111億ユーロ(約1兆9,000億円)の純経済利益を生み出すと予測。また日本での五輪での経済効果は、2,500億円程度という予想がされています。
日本選手団が出場するのは31競技。前半戦、8月3日(日)までの注目競技・選手をみていくと、27日(土)にはスケートボード男子ストリートに前回金メダルの堀米 雄斗のほか14歳の小野寺吟雲、柔道女子48kgキロ級には2021年から3年連続オール1本勝ちで世界一に輝いた角田夏実が登場。
28日(日)には、スケートボード女子ストリートに赤間凜音。柔道男子66キロ級、女子52キロ級には阿部一二三、阿部詩の兄妹が2大会連続同日金メダルを目指します。
29日(月)には、体操男子団体総合が行われるほか、フェンシング女子サーブル個人には江村美咲が出場します。
30日(火)には、卓球混合ダブルスに張本智和、早田ひなが登場。前回五輪では日本が初の金メダルを獲得しましたが、果たして2大会連続のメダルとなるか注目です。
31日(水)には、サーフィン男子に五十嵐カノア、体操男子個人に橋本大輝、競泳男子200メートルバタフライに本多灯と、前回五輪のメダリストが登場します。
1日(木)には、陸上男子20キロ競歩に前回五輪の銀メダリスト池田向希が出場。
2日(金)には、柔道男子100キロ超級に過去オリンピック95kg超級で2連覇を達成した斉藤仁を父にもつ斉藤立、トランポリン女子には森ひかるが出場。
3日(土)には柔道混合団体が行われます。
前回の東京五輪では27個の金メダルを獲得。自国大会というメリットもありましたが、今回のパリ五輪では20個の金メダル獲得を目標としています。