(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資の税負担を抑えるためには税の知識が不可欠です。今回は、不動産投資の第一歩となる物件購入時の消費税について。何に消費税がかかり、かからないのか。判断基準を中心に税理士が解説します。

銀行からフルローンを引き出す「最新不動産投資戦略」利回り7%超!「新築アパート投資」セミナー

不動産購入…消費税が課税対象になるのは?

不動産を購入、取得した際には様々な費用が発生します。これらの費用は高額になることが多く、消費税が課税されるかどうかも気になることでしょう。また、不動産投資を始めると、毎年不動産所得として確定申告をすることになるので、消費税額がいくらなのか確認しておくことは重要です。

 

不動産の購入時の費用は下記の通り、消費税のかかるものとかからないものがあります。

 

【消費税の課税対象となる費用】

  • 建物の購入金額、工事代金
  • 建物分の固定資産税精算金
  • 土地及び建物の仲介手数料

【消費税の課税対象とならない費用】

  • 土地の購入金額
  • 土地分の固定資産税精算金
  • 不動産取得税、印紙税

 

銀行からフルローンを引き出す「最新不動産投資戦略」利回り7%超!「新築アパート投資」セミナー

次ページ不動産取引で「非課税」になるケース