今注目の新しいダイエット食材「青バナナ」。熟す前の状態なので、甘さがなく食感も硬めですが、カンタンな下処理で腸活にも効果的な万能食材に変身します。本記事では順天堂大学医学部教授の医師、小林弘幸氏による著書『お医者さんがすすめるバナナの「朝食化」ダイエット 超シンプルな腸活健康法』(アスコム)から一部抜粋して、「青バナナ」を使ったダイエットについて解説します。
日本のスーパーでも売っている!最新のダイエット食材「青バナナ」…腸活もできて美味しく食べられる、超カンタンな方法【医師が解説】
腸のお掃除成分マシマシの「青バナナ」とは
茎と先端部分にまだ青み(緑色)が見られる「グリーンチップバナナ」には、腸のお掃除をしてくれるレジスタントスターチやフラクトオリゴ糖が豊富です。しかし、バナナは黄色く熟していくにしたがって、フラクトオリゴ糖が分解されていき、レジスタントスターチも含有量が減っていく、という研究結果があります。「腸活ダイエットを目指すなら、青いバナナのほうが有効」といえるのです。
そこで、朗報。今までは、バナナは害虫対策のため青い状態で輸入され、日本で追熟加工してから売られていました。それが最近、スーパーなどで、積極的に青いバナナを販売するところが増えてきたのです。
ダイエットに役立つ青バナナ、見かけたら手に取ってみませんか?