3歳児健診で「発達に遅れがある」と指摘されたら…親がすべき対応は?

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3歳児健診で「発達に遅れがある」と指摘されたら…親がすべき対応は?

子どもの身体、精神の発達の大きな節目となる1歳半や3歳にときに行われる「乳幼児健診」。健診は子どもの病気を早期に発見し、必要な治療につなげていく機会でもあるので、必ず受けたいものです。そんな乳幼児健診で、発達の遅れを指摘されたら……みていきましょう。

発達の遅れを指摘…最適な支援で遅れや症状が改善することも

心の発達が明瞭になってくる3歳児健診では、「発達に遅れがある」といった指摘を受けることもあるでしょう。そのとき、どのように対応していけばいいのでしょうか。

 

「発達に遅れがある」と言われると、発達障害だと思い不安になる方もいるかと思いますが、健診での指摘は確定診断ではありません。発達障害以外の要因がある場合もありますし、健診会場では普段と違う雰囲気に落ち着かず、普段できていることがうまくできない子もいます。あまり深刻になり過ぎず、専門家の意見を聞きながら現在のお子様の様子を見ていきましょう。

 

当日個別に案内があることもありますが、自治体の相談支援や子育て教室などを利用してみることがおすすめです。普段の様子を知っているかかりつけ医に相談してみるのもいいでしょう。

 

その上で、専門の医療機関を受診したり、療育を受けた方がいいと助言された場合は、医療機関を紹介してもらいましょう。医師の診断書または意見書があると、自治体に療育のサービス利用許可証である「通所受給者証」を発行してもらえます。早期に最適な支援につなげることで、遅れや症状が改善することもありますので、この機会をうまく利用してみてください。

 

本連載は、株式会社コペルが運営するホームページ内のコラム(https://copelplus.copel.co.jp/column/)を転載・再編集したものです。