(写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資にはまとまった資金が必要で、多くの場合、投資家はそれをローンによって調達します。融資を活用することで自己資金の何倍もの金額を動かせるため、レバレッジを効かせた効率的な投資が可能になります。ただ、マイホームを購入する際に利用する住宅ローンとは異なり、不動産投資向けのローン審査では、購入物件の収益性が重要ポイントとなります。本稿では、ローンの審査において金融機関の融資担当者が具体的にどのような点を重要視しているのかについて解説します。

融資を上手く活用しながら、効率的な不動産投資を!

アパートローンやプロパーローンは、不動産投資の資金を調達する上での選択肢です。

 

金融機関が大きなリスクを負うプロパーローンは、それだけ審査が厳格ではあるものの、より有利な条件で融資を引き出せる可能性があります。

 

アパートローンとプロパーローンのどちらにおいても、審査の際に重視されるのは個人の「属性」とともに投資対象物件の収益性です。

 

当然ながら、物件の収益性を判断できる資料は極めて重要な役割を果たすだけに、事前にしっかりと準備しておくことが重要になります。

 

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※本記事は、「不動産業界から『あなた』を守ります」をコンセプトに株式会社LandSitzが運営する『不動産投資の裏側を知る教科書』のコラムより、一部編集のうえ転載したものです。