保険は「投資・貯蓄」とは分けて考える
いかがでしたでしょうか。民間の医療保険や生命保険に入るべきか悩んでいた方は、高額療養費制度や遺族年金を知っておくだけで安心感が違うはずです。社会保険にはこの他にも、介護保険や労災保険、雇用保険など、様々な保障が手厚く用意されていますので、興味があればぜひ調べてみて下さい。
また、民間保険には貯蓄・運用目的の保険などもありますが、それは貯金や投資でもまかなえます。保険はあくまでも、将来アクシデントが起きた際に、貯金でまかなえない高額な費用に対して備えるものなので、貯蓄や投資とは分けて考えるのがいいですよ。
ぼんやりと不安を抱えたまま、あれもこれもと民間保険に入ってしまうと、保険料が家計を圧迫してしまい、将来どころか今の生活が厳しくなってしまいます。
自分が将来にどんな不安を感じているか、そしてそれは社会保険や貯金ではカバーできないかをまずは考えて、足りない分は民間の保険を検討しましょう。
この順番を忘れないようにして下さい!
小林 亮平
資産運用YouTuber
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