※画像はイメージです/PIXTA

自動車産業におけるEV化の波はもはや新車だけにとどまらず、クラシックカーをEV化する動きが世界中で広まりつつあります。今回は、希少なクラシックカーに手軽に乗ることができる「コンバートEV」という手法について紹介します。※本記事は、2022年8月時点の情報を基に作成しています。

コンバートEVのカスタマイズ費用は100万円から

コンバートEVに興味があるけど、カスタマイズ費用が気になる人も多いでしょう。コンバートEVの場合、使うモーターやバッテリーによっても価格が大きく変動しますが、一般的なコンバートEVキットであれば、100万円ほどから手に入ります。

 

ただ、自身でエンジンからモーターに換装するというわけにはいかないので、プロショップでの作業が必要。さらにクラシックカーの場合は、現車に合わせて各部の調整も必要なので、400万円程度はかかるケースが多いようです。

 

また古い車両の場合は、EV化以前に各部のレストアが必要な場合もよくあるので、予算には余裕をみておいたほうがいいでしょう。とはいえ、旧車を新車同様にフルレストアしようとすると、1,000万円を超えることもざらです。

 

エンジンのリメイクだけでも希少な車種であれば、300~400万円かかることも多く、そもそも部品が見つからなくて修理できないことだってあります。また、レストアしても古い設計のエンジンなので、定期的なメンテナンスと修理も必要です。

 

そう考えると、最新の動力にごっそり載せ替えるコンバートEVという選択もありではないでしょうか?

 

 

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本記事は、「医療と生きる人々が、生の情報で繋がる」をコンセプトにシャープファイナンス株式会社が運営する医療プラットフォーム『Medical LIVES』のコラムより、一部編集のうえ転載したものです。