写真出典:メルセデス・ベンツ日本

自動車に詳しくなくても「メルセデス・ベンツ」という名前と、特徴的な“スリー・ポインテッド・スター”と呼ばれるエンブレムに憧れる人は多いでしょう。今回は、そんなメルセデス・ベンツの車種を利用シーン別に紹介します。※本記事は、2022年7月時点の情報を基に作成しています。

高級車の王道…メルセデス・ベンツとは?

まず簡単にメルセデス・ベンツについてみていきましょう。メルセデス・ベンツは、ドイツを代表する自動車メーカーです。創業者のカール・ベンツは、世界初の自動車を開発し、現在の自動車文化を作り上げた人物といっても過言ではありません。

 

その後、カール・ベンツが創設したベンツ社は、1926年に同じくドイツの自動車メーカー・ダイムラー社と合併します。そして、ダイムラー社が「メルセデス・ベンツ」ブランドのクルマを製造・販売してきました。

 

さらに2021年2月にダイムラー社は、トラック/バス事業を展開するダイムラー・トラックを分割し、乗用車の製造・販売する社名を「メルセデス・ベンツ」に変更。そのため、以前であればダイムラー社が生産・販売するという表現でしたが、いまではメルセデス・ベンツが生産・販売するクルマということになります。

 

コンパクトカーからオープンカーまで…多彩なモデルを販売

このように長い歴史とブランド力を持つメルセデス・ベンツですが、コンパクトカーからセダン、ステーションワゴン、SUV、クーペ、オープンカー、ミニバンまで、多彩なモデルをラインアップしています。

 

基本的には、Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラスという順にラグジュアリーなモデルになっていきます。そのほかにも多種多様なバリエーションがあるので、購入する際に目移りしてしまう人も多いでしょう。そこで今回は、そんな数あるモデルのなかから利用シーン別におすすめ車種を紹介します。

圧倒的人気…アウトドアを楽しむなら「Gクラス」

[図表1]四角い無骨なスタイルと圧倒的な走破性が魅力の「Gクラス」 写真出典:メルセデス・ベンツ日本
[図表1]四角い無骨なスタイルと圧倒的な走破性が魅力の「Gクラス」
写真出典:メルセデス・ベンツ日本

 

メルセデス・ベンツのなかでも別格の人気を誇るのが「Gクラス」です。最低でも新車価格1,200万円オーバーというプライスながら、あまりの人気に在庫が少なく、中古車でもプレミアム価格で取引されているほどの1台。

 

ドイツ語でオフローダーを意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字である“G”を車名に冠した高級SUVで、クルマ好きからは「ゲレンデ」とも呼ばれています。

 

その魅力は、他に類をみない四角い無骨なスタイルと圧倒的な走破性です。そのため、アウトドアを楽しんだり、悪路走破をしたりするならGクラスが最良の選択です。また、その特徴的なスタイルから多くの芸能人が乗っていることでも有名。

 

ただし、最初に説明したように常に在庫が少なく、なかなか手に入らないことがネックです。

街乗りが中心なら…都会派SUV「GLCクーペ」

[図表2]街乗り中心の方におすすめな「GLCクーペ」 写真出典:メルセデス・ベンツ日本
[図表2]街乗り中心の方におすすめな「GLCクーペ」
写真出典:メルセデス・ベンツ日本

 

最近流行りのSUVもメルセデス・ベンツは数多くラインアップしています。現行モデルでは、「GLA」「GLB」「GLC」「GLCクーペ」「GLE」「GLEクーペ」「GLS」「Gクラス」という8車種から選べます。

 

そのなかでも中間サイズになるのが「GLC」「GLCクーペ」です。とくに街乗り中心の人におすすめなのが、SUVとしての基本性能はもちろん、スポーツカーのような流麗なクーペフォルムも楽しめる「GLCクーペ」です。

 

全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,605mm(GLC 220 d 4MATIC クーペの場合)と日本でも扱いやすいボディサイズで、価格は763万円からとなっています。

 

注目のセミナー情報

​​【国内不動産】11月9日(土)開催
実質利回り15%&短期償却で節税を実現
<安定>かつ<高稼働>が続く
屋内型「トランクルーム投資」成功の秘訣

 

【海外不動産】11月12日(火)開催
THE GOLD ONLINEセミナーに
「アンナアドバイザーズ」初登壇!
荒木杏奈氏が語る「カンボジア不動産」最新事情

次ページドライブを楽しむなら「Cクラス ステーションワゴン」

本記事は、「医療と生きる人々が、生の情報で繋がる」をコンセプトにシャープファイナンス株式会社が運営する医療プラットフォーム『Medical LIVES』のコラムより、一部編集のうえ転載したものです。