読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場していただくのは、IT技術職として働く山口美希子さん(仮名/28歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
基本のマネーデータを教えてください!
「新卒で入社したIT企業のエンジニアを経て、2020年4月に副業で携わっていたベンチャー企業のエンジニアに転職しました。25歳までは貯金0の超浪費家でしたが、病気を経験して貯金の大切さを実感。そこから年100万円を目標に貯金を開始し、現在は現金400万円と投資80万円、合計480万円の貯蓄があります」
無理なく節約!バランスのよい家計簿
毎月貯金や投資にまわす金額は15万円ほど。ある程度、まとまったお金が貯まってきたことにより、手元のお金を運用する、投資へと関心を抱くようになったそう。
「現状の月々15万円の貯蓄と投資では、2年後の30歳の誕生日までに1,000万円を貯めることは到底無理なマネープラン。今後、ライフイベントなどで出費がかさむ可能性も考えられるので、今、独身のタイミングで貯められるだけ貯めておきたいんです」
そこで山口さんが考えているのが、大口の投資運用。
「今の時代、銀行に預けているだけでは1円も増えないのだから、外貨などの大口運用投資に入れて、資産を増やせればと考えています。その余剰収入を貯蓄に回そうと考えてます」
※本記事は、『GINGER』2022年1月号より抜粋して再構成しました。