読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。 今回登場していただいたのは、PR会社勤務の三上奈津美さん(仮名/32歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
独身アラサー女子の1ヵ月のリアルな支出をのぞき見!月収34万円の使い道は? (c)Maeidav/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「2年前に長く勤めたアパレル会社からPR会社に転職。違う業界を知りたかったのと前職での経験を活かしたく、希望していた業種に就けました。現在の年収は約500万円。ただ、正直、多忙な業務内容には見合っていない年収だと思っています。

 

毎月使わなかった分を貯金して貯まったお金が150万ほど。目標額みたいなものは特にありませんが、最低でも100万円くらいは貯金があるようにしています」

 

三上さんの場合、収入が多いので貯金できていますが、外食や交際費、ファッション・美容費が多め。生活費以外のご褒美支出は手取りの20%を目安に。食費も15〜20%程度に留めるのがベストです。皆さんもこれを機に、家計をきちんと見直してみましょう!

 

 

1ヵ月の収支を見直して気になるのは?

 

「やっぱり交際費にかなりかけていることが判明して、ちょっと反省しています。もう少し抑えることも意識したいですね」

 

 

今、課題に感じているのは貯金の増やし方と話す三上さん。

 

「特に目標もなくただ貯めているという状態なので、もう少し将来のためにマネープランを考えたいです。投資や運用にも興味があるし、今後は貯金の増やし方を勉強していきたいです」

 

※本記事は、『GINGER』2020年7・8月合併号より抜粋して再構成しました。