読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場していただくのは、看護師として大学病院に務める橘晴子さん(仮名/33歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
33歳女性/独身/医療系勤務⇒年収は? 気になる家計簿も覗き見! (c)Anetlanda/Shutterstock.comAnetlanda

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

年収は650万円(額面)です。現金の預金と、貯蓄型保険での積み立てを合わせると、資産は1,200万円。普段はあまり贅沢せず、使うときは一気に使うタイプだそう。

 

「新卒からずっと同じ大学病院に勤務しています。2年前に異動して以来、緊急の入院や手術が多い病棟にいるため大変。ただ、夜勤手当や残業代がつくうえに、忙しくてムダ遣いする暇もなく、金銭面の悩みはありません」

1ヵ月の家計簿は?

 

毎月一定の額をきちんと貯金できている一方で、ファッションや美容にもある程度お金を使っている印象。けれど橘さん自身は、自分のために上手にお金を使えていないと感じているようです。

 

「貯金は意識的にしているより、仕事が忙しすぎてお金を使う時間がないという感じ。今までは仕事中心の日々で、プライベートを充実させる時間がなかったので、これからは身だしなみを整えるなど、自分のために上手にお金を使っていきたいと思っています」

お財布の中身を見せてください!

 

30代前半にして貯金が1,000万円を超えている橘さんですが、お財布のなかはいたって普通。している努力と言えば、あくまで小さなことの積み重ねなのだそう。

 

「断捨離が流行ったころからモノを持たないようになり、不用品はこまめにメルカリに売って処分。それから、食材を買うときは、安価で栄養も豊富な旬のものにこだわると、結果として節約になると思います」

 

1,000万円以上の貯金も、まずは身近な節約から。参考にしたいですね!

 

※本記事は、『GINGER』2019年1月号より抜粋して再構成しました。