（※写真はイメージです／PIXTA）
あなたの知識・スキルをどのように提供するか
今回は、前回の自己分析ワークで見つけたあなたの知識・スキルを実際にどのように提供するのかを解説します。
この稿で学び、ワークに取り組むことで、自然とあなたが販売する商品が浮かび上がる構成になっているので、楽しみながら進めてください。
「商品の提供方法」4つの提供方法を知ろう
知識・スキルを販売するには、具体的に次の4つの提供方法から選択しましょう。
②相談業（聞く）
③先生業（教える）
④共有業（マニュアルにして渡す）
【画像】あなたは「こっそり副業」に向いている？「チェックリスト」
①代行業（やる）
あなたの知識・スキルを使って、顧客の代わりに何かをやってあげることです。例えば、以下のようなものです。
●情報の要約スキルを活かして、顧客の代わりにビジネス書を読んでまとめる
●Webデザインの知識を活かして、顧客の代わりにブログのカスタマイズをしてあげる
●裁縫スキルを活かして、顧客の代わりに幼稚園用の手提げバッグを縫ってあげる
主なメリット：多くの場合、面倒なことをお願いできる代行業はニーズが高く売れやすい
主なデメリット：納期などの期限があることが多いので、ある程度の時間の確保が必要になる
②相談業（聞く）
あなたの知識・スキルを使って、顧客の相談に乗り、必要に応じてアドバイスすることです。例えば、以下のようなものです。
●傾聴スキルを活かして、顧客の愚痴や悩みを聞いてあげる
●面接官としての経験や知識を活かして、顧客の模擬面接練習に付き合ってあげる
●本業の知識やスキルを活かして、同業界の顧客の悩み相談に乗りアドバイスする
主なメリット：準備いらずですぐに気軽に出品できる
主なデメリット：顧客との時間調整が必要なため、時間をある程度柔軟に合わせられる必要がある
③先生業（教える）
あなたの知識・スキルを使って、顧客にセミナー形式で知識を直接教えることです。本業や趣味、日常生活などで培った知識・スキルをそのままプレゼンするイメージです。
主なメリット：感謝の言葉などがダイレクトにもらえるのでやりがいにつながりやすい
主なデメリット：知識をわかりやすく体系化して整理したり、資料作成をしたりするなどの手間が最初に発生する
④共有業（マニュアルにして渡す）
あなたの知識・スキルを使って、顧客にマニュアル形式で知識を直接教えることです。本業や趣味、日常生活などで培った知識・スキルをファイル保存して共有するイメージです。
主なメリット：一度作りさえすれば、あとはほぼ不労で上限なく売上が伸ばせる
主なデメリット：知識をわかりやすく体系化して整理したり、資料作成をしたりするなどの手間が最初に発生する
それぞれ簡単に説明しましたが、まずは「商品の考え方ってこんな感じなんだ！」と頭に入れておいてください。
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