会社員の独立を支援サポートする鈴木誠一郎氏は著書内において、「専門家」とは各分野で「困っている人の悩みを解決できる人間」であり、各分野の現場で働いている経験豊富なサラリーマンこそ「専門家」に向いていると述べています。本記事では、自らの知識や経験を商品とする「専門家」が、中小企業から強く求められている理由を見ていきます。 ※本連載は、鈴木誠一郎氏の著書『最強!副業術 本業は「サラリーマン」副業は「専門家」の働き方』(ごきげんビジネス出版)を一部抜粋・再編集したものです。
経験を売る「専門家としての副業」が中小企業から求められるワケ (※写真はイメージです/PIXTA)

頭の中にある専門知識・ノウハウをお金に変換する

モノを売るという副業は常にリスクを伴うのです。

 

ところが、もし中小企業の中であなたが持っている専門知識を教えてほしい、自社の抱える問題を解決してほしいという企業があったとします。あなたはその企業に対して、自分の頭の中にある専門知識を取り出して、該当企業にアドバイスします。あなたは報酬としてそれなりの金額を受け取ります。

 

この場合、あなたは頭の中にあった専門知識やノウハウをお金に変換したことになります。しかも頭の中にある専門知識やノウハウは、何度でもお金に変えることができるのです。

 

つまり「副業コンサルタント」を始めるにあたって何も仕入れる必要もなければ揃える必要もありません。なぜなら既に自分の「頭の中」にある「経験」「知識」「ノウハウ」を使うからです。

 

 

鈴木 誠一郎

オンリーワン・コンサルタント養成アカデミー

代表

 

経営の専門家が語る!現役サラリーマンならではの最強副業術
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