オーナーインタビュー~区分マンション複数所有のメリット

相続対策の手段としてポピュラーな不動産投資。実際の手法は様々だが、中でも「区分マンション投資」の有用性に注目しているのが、女性の将来を見据えた資産形成の提案で定評のある株式会社アリステア代表取締役の梅田圭子氏だ。本連載では梅田氏が推奨する、区分マンション投資による相続対策について、そのメリットや具体的な取り組み方を紹介していく。最終回は、実際に梅田氏のもとで3戸の区分マンションに投資をしているオーナーに「区分マンションを複数所有するメリット」について伺った。

安定した「老後」のために、不動産投資をスタート

株式会社アリステア代表取締役梅田圭子氏のアドバイスのもとに、実際に区分マンション投資による資産運用を行なっているAさん。数多くいる不動産コンサルタントのなかから、梅田氏を選んだ理由や具体的な資産運用などを伺った。

 

50代女性のAさんは、東京都下に住まいを構え、子どもと2人暮らしの年収約1500万円の会社員だ。現在は、区分マンションを3つと、かつて自分が住んでいた戸建住宅を1つ所有している。区分マンションを複数所有する前は、国債や定期預金などを持ったことはあるものの、積極的な資産運用をしたことはなかったという。

 

「子どもが大きくなり子育てもひと段落ついたときに、これからどうやって生きていくのか、しっかりと考えなくてはいけない時期が来たなと思ったんです。でも、自分では、どうすればわからない。そんなときに出会ったのが、梅田さんの本でした(関連書籍:『働く女性たちへ 今すぐマンション投資を始めなさい』)」(Aさん)

 

投資に関するほかの著者の本も10冊前後は読んだというAさんが、梅田氏の本にひかれたのは、女性の心に寄り添う、優しい姿勢だったという。

 

「読んだときにすごく温かい気持ちになって、この人は優しい方だなと思ったんです。おそらく、私のように悩んでいる人の立場で、資産運用、不動産投資を提案する人なのだろうと感じました」(Aさん)

 

そこで同社のホームページからメールを送り、実際に会って相談をしたところ、自分の直感は間違えていなかったと確信したというAさん。梅田氏に自分の将来への不安や考え方を話し、アドバイスをもらったうえで、区分マンションを複数所有することを前提に不動産投資を始めることになった。

 

「株式投資は、運用次第で資産が限りなくゼロになることもある。区分マンション投資なら、複数所有することで、リスクがぐっと低くなる。きちんとリスクをコントロールできると考えたんです。それに、不動産をきちんと見分けることができる方に指導いただけるというのが、一番魅力的でした」(Aさん)

 

その後Aさんは、梅田氏のアドバイスをもとに自己資金と低金利の借入れを組み合わせて、3年間で3戸の区分マンションを購入していったが、その間、自身でも不動産投資の勉強に取り組んだという。

 

株式会社アリステア代表取締役 梅田圭子氏
株式会社アリステア代表取締役 梅田圭子氏

「梅田さんが“よい”といったものは何が“よい”のか、“ダメ”といったものは、どこが“ダメ”なのか、アドバイスをしっかりと理解しないといけないと思ったんです」と話すAさんは、とうとう宅建資格まで取得したという。そのようなAさんを、梅田氏は「お客様のなかでも、一番勉強される方の1人です」という。

 

「お客様のなかには、わからないと悩んで、決断ができない方もいる。Aさんは勉強しているので決断も早く、その結果、よいタイミングでよい物件が買え、条件のよい融資を受けることができました」(梅田氏)

 

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区分マンションの複数所有でかなう、堅実な資産運用

ここで、Aさんが現在、所有する物件を見ておこう。

 

【購入した物件】

1.

●千代田区/約40m2/1LDK

●購入金額:約3300万円 ※融資額2000万円 金利1%台17年ローン

●賃料:14万5000円/月 

●収支:約+2万4000円/月 

 

2.

●目黒区/約25m2/1K

●購入金額:約2600万円 ※融資額1700万円 金利1%台16年ローン

●賃料:12万円/月

●収支:約+1万2000円/月

 

3.

●中央区/約60m2/2LDK

●購入金額:約5400万円 ※融資額3800万円 金利1%台25年ローン

●賃料:24万円/月

●収支:約+7万円/月

 

※かつてAさんが住んでいた一軒家は、賃料15万円で貸している

 

ここでのポイントは、Aさんがこれらの物件を低金利の融資で購入していることだろう。1、2の物件は将来的にもずっと賃貸する予定なので、管理費の上昇や修繕に対応するため、収支を1万~2万円のプラスにしておく。かつ定年時に完済できるよう自己資金で充当した組み立てとしている。また3つ目の物件は定年時の退職金で借金を返済する予定とのこと。定年後は3つ目のマンションか、一軒家か、どちらかに住むことも考えているという。

 

「投資のなかでは、ものすごく堅実な方法です。特に女性が資産運用をしようとしたとき、今ある資産を1円でも減らしたくないと思うものですから。3つとも収支はプラスなので、そのお金を貯蓄しておけば、将来もう1つくらいマンションを買い足せる時期が来るかもしれませんね」(梅田氏)

 

Aさんは、区分マンションの複数所有による投資に、どのようなメリットを感じているのだろうか。

 

「アパートの1棟所有と比較してのメリットは、リスク分散ができていることが一番大きいと思います。私が持っている3つの物件は、都内でも別々の場所です。何か事件があったり、たとえ中央区全体が災害で駄目になるようなことがあったりしたとしても、ほかの部屋は大丈夫というのは、大きな安心感につながっています」(Aさん)

 

複数のエリアに区分マンションを持っていれば、災害や空室など、さまざまなリスクを抑えることができる ※写真はイメージ
複数のエリアに区分マンションを持っていれば、災害や空室など、さまざまなリスクを抑えることができる ※写真はイメージ

 

さらに賃貸管理会社もアリステアが紹介し、管理内容をチェックしてくれるため、入居者の審査、賃料の設定、修繕の手配など、常日頃から細かな心配をする必要がない。しかも管理料はアリステア紹介だと無料になる。安心・安定を一番に考える梅田氏のサポートのもと、個々の部屋の管理・運営についても、徹底してリスクを抑えている。

 

相続についてはどうだろうか。現金よりも不動産で相続したほうが、相続対策になることはよく知られているが、梅田氏がそれぞれ違う大きさの物件をA氏にすすめたことは、当然、将来の相続まで視野に入れたアドバイスとなる。

 

「もし相続税が発生したら一番小さい部屋を売却するなど、その時の状況に柔軟に対応できます」と梅田氏。Aさんに限らず、相談を受けた全員に、相続を見据えた資産形成、資産運用の話をしている。しかし実際に相談者が相続問題に直面するのは随分と先のことが多く、すべてを理解するのは難しいだろう。しかしあとからでも「相続対策にもなってよかった」と思ってもらえるようにすることが、自分の仕事だと話す。このような話を聞き、「改めて梅田さんに相談してよかった」とAさん。

 

「確かに、将来何が起きるかわかりませんが、自分なりに不動産投資について勉強したこともあり、余計な心配が減りました。逆に、ワクワクすることのほうが大きいですね。そして将来のへの安心感とワクワク感は梅田さんなしでは得られなかったと、大変感謝しています」(Aさん)

 

 

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株式会社アリステア 代表取締役

福岡県福岡市出身。福岡県立修猷館高校、九州大学工学部建築学科卒業。株式会社リクルートコスモス(現コスモスイニシア)を経て1993年株式会社ゴールドクレスト入社。2000年東証一部上場時より取締役就任、2013年専務取締役退任。同年株式会社アリステア設立。

著者紹介

連載区分マンション投資のメリットを最大化…相続対策を見据えた不動産投資の手引き

取材・文/関根昭彦 撮影(人物)/関根明生
※本インタビューは、2019年6月20日に収録したものです。

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