なぜ、愛は毒に変わってしまうのか

中野 信子
出版社名
ポプラ社
発行年月
2024年10月
●親を憎んでしまうのは、自分のせい?
●なぜ、子どもを束縛したくなる?
●こんなに愛しているのに、なぜ憎くなる?

日本の殺人事件のうち、実に55%が親族間殺人。
殺人事件の件数は減っているのに、家族間の憎しみは増えている。
距離が近い分憎しみが増していく、『家』という組織の中で一体何が起こっているのでしょうか?

家族についての悩みはあなたのせいではありません。
気鋭の脳科学者が、ついに「パンドラの箱を」開ける!

この書籍の著者

中野 信子

医学博士/脳科学者/認知科学者
1975年、東京都生まれ。医学博士、脳科学者、認知科学者。
1998年に東京大学工学部応用化学科を卒業し、2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程を修了。フランス国立研究所ニューロスピンにて博士研究員として勤務し、2010年に帰国。
研究・執筆を中心に活動したのち、2013年に東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授、2015年に東日本国際大学教授に就任。2020年京都芸術大学客員教授に就任。現在、脳科学や心理学をテーマに研究や執筆・講演活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
主な著書に『毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ』(ポプラ新書)、『正しい恨みの晴らし方』(共著、ポプラ新書)などがある。

※写真 黄瀬麻以

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