中野 信子


医学博士/脳科学者/認知科学者
1975年、東京都生まれ。医学博士、脳科学者、認知科学者。
1998年に東京大学工学部応用化学科を卒業し、2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程を修了。フランス国立研究所ニューロスピンにて博士研究員として勤務し、2010年に帰国。
研究・執筆を中心に活動したのち、2013年に東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授、2015年に東日本国際大学教授に就任。2020年京都芸術大学客員教授に就任。現在、脳科学や心理学をテーマに研究や執筆・講演活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
主な著書に『毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ』(ポプラ新書)、『正しい恨みの晴らし方』(共著、ポプラ新書)などがある。

※写真 黄瀬麻以

この著者の連載

この著者の書籍

  • なぜ、愛は毒に変わってしまうのか
    著者
    中野 信子
    出版社名
    ポプラ社
    発行年月
    2024年10月
    ●親を憎んでしまうのは、自分のせい? ●なぜ、子どもを束縛したくなる? ●こんなに愛しているのに、なぜ憎くなる? 日本の殺人事件のうち、実に55%が親族間殺人。 殺人事件の件数は減っているのに、家族間の憎しみは増えている。 距離が近い分憎しみが増していく、『家』という組織の中で一体何が起こっているのでしょうか? 家族についての悩みはあなたのせいではありません。 気鋭の脳科学者が、ついに「パンドラの箱を」開ける!
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    著者
    中野 信子
    出版社名
    サンマーク出版
    発行年月
    2023年8月
    「運のいい人」は、生まれつき決まっているわけではありません。 生活していく上での考え方と行動パターンによって決まります。 では、どのようにしたら「運のいい人」になれるのでしょうか? (目次) 第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる 第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む 第3章 運のいい人は他人と「共に生きること」を目指す 第4章 運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める 第5章 運のいい人は祈る ※本書は、サンマーク出版で単行本(2013年2月)および文庫本(2019年5月)で刊行された『科学がつきとめた「運のいい人」』を加筆、再編集したものです。

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