遠くのスーパーへ行くのは無駄!? やってはいけない「節約」

前回は、お金を稼ぐために知っておきたい基本情報を紹介しました。今回は、やってはいけない節約について具体的に見ていきます。

「時間」が犠牲になってしまう節約は不正解

さて、今回からは節約の具体的な方法について紹介しましょう。

 

まずは「やってはいけない節約」からです。節約というと、「1円でも安い玉子を求めて、遠くのスーパーマーケットまで買いに行く」といったイメージがあるかもしれません。

 

しかし、それは賢明な節約術とはいえません。遠くのスーパーに足繁く通っても、富女子にはなれないでしょう。人間にとっていちばん大切なのは、お金ではなく「時間」だからです。

 

たとえば、遠くのスーパーまで往復30分かけて行くと100円安く買い物ができるとします。これを10日続けると1000円節約できますが、5時間の無駄です。もっといえば、「5時間で1000円のアルバイトをする」ようなものです。

 

つまり、出費を抑えても、時間が犠牲になってしまう節約は不正解なのです。

「心の安らぎ」を犠牲にする節約もNG

ある女性は、「節約をするために、できるだけ駅のトイレを使うようにして、家のトイレはあまり使わなくなりました」と節約のアイデアを話してくれました。

 

たしかに、いくらかは節約できるでしょう。でも、外での用足しはどこか落ち着きません。トイレくらいは家でゆっくりしたほうがリラックスできます。トイレの水道代が家庭の全水道代に占める割合は20%ほどです。

 

水道料金は住んでいる地域によって異なりますが、私の周りでは一人暮らしではだいたいひと月3000円くらいと聞きます。だとしたら単純計算で、トイレの水道代は600円です。リラックスするために、月600円の支出は決して高くないでしょう。

 

料金が安く済んでも、心が犠牲になってしまう節約は無意味です。細かなお金で節約しようとするとどこかに無理が生じてしまうものです。それよりも、最初に考えるべきはもっと「大きなお金」の節約です。

本連載は、2015年3月24日刊行の書籍『富女子宣言 20代女子が5年で1000万円貯める方法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載富女子を目指す人の「ガマンせずにお金を貯める」スキーム

株式会社ワイズアカデミー 代表取締役社長

金融、投資コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。株式会社ワイズアカデミー代表取締役社長。大学卒業後、日本生命に入社。若くして部長職に就任し、さまざまな投資を経験。独立後、20代女性を中心にした「投資会」を立ち上げ、現在も「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催し、その他、クレジット会社、不動産会社、エステ、レストランなど多角的に事業を展開している。

著者紹介

富女子宣言

富女子宣言

永田 雄三

幻冬舎メディアコンサルティング

かつて女性は結婚をして専業主婦になれば、「貧困」と呼べる状況に陥ることはまずありませんでした。 しかし、時代は変わりました。男性に頼らずに自分でお金を貯め、運用し、資産を築くための知識・ノウハウが、いま女性に求…

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