不動産の売却――必要書類と具体的な流れとは?

前回は、不動産売却の基本ステップのうち、代金決済と引き渡しについて説明しました。今回は、不動産の売却時に必要な書類と売却までの流れについて見ていきます。

収益物件であれば準備しておきたいレントロール

今回は、不動産売却で必要となる書類を確認し、これまでのステップを図表でまとめます。

 

■売却時に必要な書類

【賃貸に関する書類】

・賃貸借契約書

・賃貸の重要事項説明書

・入居申込書

・保証人の確約書

・保証会社の契約書

・レントロール・・・収益物件であれば、家賃がわかるレントロール(賃借条件一覧表)は、あったほうがいいでしょう。修繕を行った場合は、それまでの利益がわかる書類もつけるとなお良いです。

 

【物件に関する書類等】

・登記識別情報通知(登記済権利書)

・鍵(3本)

・物件のパンフレット

・マンションの管理維持に関する書類(管理費、修繕積立金、管理組合費、町内会費、総会議事録など)

 

【売主に関する書類】

・身分証明書(運転免許証など)

・印鑑証明(3カ月以内のもの)

・実印

・住民票・・・購入してから1度の引っ越しは住民票、2度以上の引っ越しでは戸籍の附表が必要です。

物件売却までのステップのまとめ

売却までの流れを下図にまとめます。

 

本連載は、2016年8月13日刊行の書籍『その区分マンションは今すぐ売りなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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株式会社FGH 代表取締役社長

徳島県生まれ、広島県育ち。拓殖大学政経学部卒業後、起業を目指して都内飲食店で下積み時代を過ごす。その後、中小企業の営業支援を行う会社に就職。不動産会社の案件を手掛けたことをきっかけに、「業界の古い体質を是正し、個人投資家の目線に立った売買仲介事業をしたい」との想いを抱く。2007年2月、株式会社アーバンフォースを設立。その後、賃貸・売買部門を独立させ、株式会社FGHを設立・ホールディングス化。グループ企業間で中古ワンルームマンションの流動性を高めることができる独自のビジネスモデルを構築し、不動産所有者、購入希望者双方のニーズを満たすサービスを提供し続けている。

著者紹介

その区分マンションは 今すぐ売りなさい

その区分マンションは 今すぐ売りなさい

渡邊 勢月矢

幻冬舎メディアコンサルティング

区分マンション投資にはリスクがあります。たとえば新築で区分マンションを購入し、サブリース契約がついている場合。見掛け上家賃収入が入る状態でも、物件本来の収益性が低いケースがあります。また収益性向上のためどんなに…

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