(※写真はイメージです/PIXTA)
賃貸時代、義妹にせがまれて開いたBBQ
サキさん(39歳・仮名)は、会社員の夫・ユウタさん(41歳・仮名)と2人暮らし。夫婦ともに働いており、世帯年収は約1,200万円です。現在は神奈川県内の新築一戸建てに暮らしていますが、以前は庭付きの賃貸住宅に住んでいました。
あるとき、夫の妹・アヤさん(37歳・仮名)から、「今度そっちでBBQやりたい」と言われました。アヤさんは、夫と小学生の子ども2人との4人家族です。サキさんは以前から、アヤさんの遠慮のなさを少し苦手に感じていました。それでも夫からも「せっかくだし、やろうよ」と言われ、一度くらいならと了承しました。参加者はサキさん夫婦2人と、アヤさん一家4人の計6人。
「夫もすごく張り切って、『せっかくだから、ちょっといい肉を買おう』『海鮮もあったほうがいいよね』と。妹や甥、姪にいいところを見せたかったんだと思います」
6人のBBQに約3万円…持ち出しはほぼサキさん夫婦
当日は、牛肉や豚肉、海鮮、野菜のほか、子ども用のソーセージや焼きおにぎりなども準備しました。肉と海鮮で約1万5,000円、野菜やつまみなどで約5,000円、ビールやソフトドリンクで約5,000円。さらに炭や氷、紙皿、紙コップなども含めると、サキさん夫婦の持ち出しは3万円近くになったといいます。
アヤさん一家も菓子や飲み物を持参しましたが、食事の大半はサキさん夫婦が用意しました。
「3万円が払えないわけではありません。ただ、夫は『これも買おう』『あれもあったほうがいい』と言うだけで、買い出しや下ごしらえ、食器を出すのはほとんど私でした」
さらに、小学生の子どもたちは庭と室内を何度も往復。BBQのたれやジュースがついた手でドアノブやテーブルを触ることもありました。当時は賃貸住宅だったものの、サキさんにとっては自分たちが日々生活する大切な空間です。
「子どもだから仕方ないとは思います。でも、手を洗ってねと何度も言うのも疲れるし、アヤさん夫妻はそこまで気にしている様子もなくて。結局、帰ったあとに拭いたり掃除したりするのは私でした」