個別株投資で特に人気が高いのが「IPO(新規公開株)投資」です。抽選での参加が基本ですが、好きな会社の「デビュー時株主」になれる“推し活”です。もし株主になれば、あなたも経営を担う関係者の一員となります。株主総会という“現場”に参加して、一番近くで企業の発展を見守ることも一つの醍醐味でしょう。本記事では、横川楓氏の著書『散財さんのお金の増やし方』より一部を抜粋・編集し、IPO投資の基本と株主という関係者の立場を楽しむ方法について解説します。
株式投資を「推し活」として楽しむ!好きな会社のデビューを祝う〈IPO投資〉と“関係者”になれる〈株主総会〉の醍醐味【推し活経済評論家が解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

株主になったら「株主総会」へ…めちゃくちゃ“関係者”になれる醍醐味

株を買ったところで、「ただ自分はその会社の株を持っているだけ」と考える人もいますが、実は株主というのは、その会社の一部を保有しているということですから、めちゃくちゃ「関係者(オーナー)」なんです。

 

そんなオーナーが集まるのが、「株式会社の最高意思決定機関」である「株主総会」です。会社の重要な事項は、ここで決定されることになっています。

 

株主総会は、一般的に事業年度の終了後3か月以内に行われることが通例となっていて、3月決算の会社が多いことから、6月に開催されることが多いです。

 

その会社の関係者として会社の重要議題を決める場に参加し、なんなら質問だってできちゃいます。

 

たとえばオリエンタルランドが公開した「事前質問 主なご質問へのご回答」によると、「現状の株価への考え方と株主還元方針」だけでなく、「東京ディズニーリゾートの今後のチケット戦略」や「今後の東京ディズニーリゾートの開発計画」、「商品の早期欠陥や商品の転売に対する対策」などの質問が寄せられていることがわかります。

 

ほかには、たとえばプロ野球球団を有する会社では、選手や監督に関する質問や球団の方針についての質問が上がることもあるようです。

 

 

横川 楓

経営学修士(MBA)/ファイナンシャルプランナー(AFP)

やさしいお金の専門家

推し活経済評論家