書店に行けば「マーケティング」に関する難解な理論書が並んでいます。しかし、横文字やフレームワークを暗記して、実際にビジネスを成功させた人はどれだけいるでしょうか。「本は1冊も読み切れなかった」と語る経営者がいます。最終学歴は高卒、3度の起業失敗。それでも、データや業界の常識に頼らず、顧客と向き合い続けていくと……。本記事では、⻆谷建耀知氏の著書『誰でもできる! 結果に繋がる超・マーケティング思考 すべての答えは個客の中にある』(アスコム)より、同氏が4度目の起業で辿り着いたマーケティング思考を紹介します。
幼少期に両親が離婚、祖母と生活保護の暮らし。高卒・18歳で借金100万円、就職した会社は2ヵ月でクビ…ドン底から一転、4度目の正直で「誰もが知るCM」の100億円企業・創業者となったワケ (※写真はイメージです/PIXTA)

会社のすべては「マーケティング」で決まる

18歳、借金100万円。仕事もまったくできなかったドン底の状態から、なぜここまでこられたのか。それは、徹底的に「どうやったら、人はこれを欲しがってくれるのか?」を考えてきたからだと思います。今のビジネスの言葉でいうと「マーケティング」です。わたしが会社をここまで成長させられたのは「マーケティング」のことを考え続けてきたからです。

 

お金を稼ぐ、ビジネスを成功させるために根本的に必要なのは

 

1.お客さんが「欲しい」と思ってくれる気持ち

2.満足してくれる商品、サービス

3.買い続けてくれる環境

 

を生み出すためにはどうするか、と考え続け、実行し続けることです。すべては「マーケティング」で決まる。これまで40年以上も経営をしてきて辿り着いた結論です。

 

本ではマーケティングを学べない

近年、多くの人が「マーケティング」という言葉を使うようになりました。Amazonで「マーケティング」と調べれば、難しそうな本がたくさん出ています。書店で「マーケティング」の棚に行くと、大量の本が並んでいます。

 

何冊か読もうとしましたが、内容が難しく1冊も読み切ることができませんでした。あのような横文字や数字、理論がたくさんの本を読んで「マーケティングができるようになって売上が上がった、仕事がうまくいった」という人は何人いるのでしょうか。

 

わたしは高卒ですし、経営やマーケティングのことを勉強したことはありません。ただ、18歳のころから自分で考え続け、成功と失敗を体験し、それを何回も何回も繰り返し、個客数360万人以上、年間売上100億円、累計3000億円を超えるところまで辿り着けた「わたしなりのリアルなマーケティング」があります。

 

本質的な「マーケティング思考」が身に付くと、これまで見ていた景色が変わっていくでしょう。世の中に、仕事の中に、「ワクワクするもの」が溢れていくはずです。

 

 

⻆谷 建耀知

株式会社わかさ生活

代表取締役社長