「甘いものは一切禁止!」とガマンを強いるのは、もうやめましょう。甘いものを上手にとりながら、減量を目指す方法があります。その方法について、肥満解消と脂肪肝・糖尿病改善のための専門外来「スマート外来」の担当医である尾形氏の著書『専門医が教える 1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)から紹介します。
(※写真はイメージです/PIXTA)
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甘いものが欲しくなったら、水を飲む
水は空腹や甘いもの欲を減らす効果も絶大! コップ1杯で気分が変わります。
水を飲んで“甘いもの欲”を撃退
「甘いものが食べたい」と思ったときは、まず水を飲みましょう。体が水分不足だと空腹を感じやすいので、水を飲むと“甘いもの欲”を下げられます。
【体験者の声】
炭酸水を飲んで甘いものを遠ざける Y.S.さん(50歳)
疲れると甘いものを食べたくなります。そんなときは、無糖の炭酸水を飲むとお腹が膨らみ、やり過ごせることも。
寝る前に空腹になっても「あとは寝るだけ」と言い聞かせる
夜に食べすぎれば太りやすくなります。ここをしのいで、翌日の朝食を楽しみましょう。
空腹は脂肪を落とす絶好のチャンス
夕食後に空腹を感じることがあるかもしれません。しかし、空腹時こそ脂肪を減らす時間です。「あとは寝るだけ」と思えば、しのぎやすくなりますよ。
【体験者の声】
甘いものがほしい夜はとっとと寝ます K.R.さん(31歳)
寝る前に甘いものを食べたくなることも。でも「あとは寝るだけ」と言い聞かせて、早めに寝てごまかします(笑)。