こまめな摂取が脂肪を減らすコツ

水の飲み方ですが、一気に大量に飲んでも効果は上がりません。こまめな摂取が大切です。ちょこちょこ体を潤すことが、絶え間なく代謝を促して体のアブラを燃やす重要なカギ

起床後にコップ1杯、午前中に500mlを数回に分けて飲み、午後に500mlを数回に分けて飲み、入浴の前後にコップ1.5杯の水を飲むようにすると、習慣にしやすいでしょう。

出典:『専門医が教える1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)より抜粋
[図表]1日の水の飲み方モデルケース 出典:『専門医が教える1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』(KADOKAWA)より抜粋

お気に入りのボトルで水分量を「見える化」し、摂取不足を防ぐ

コップに水を注いでそのつど飲んでいると、1日にどれだけの水を飲んだか把握しにくいものです。起床後など、1日の始まりのタイミングで目盛り付きのボトルに水を入れ、飲む水の量を見える化するのが摂取不足を防ぐポイント。

最近は分量だけでなく時間まで目盛りに示して、飲むタイミングも意識できるボトルも販売されています。便利なボトルを、減量生活の相棒にしてみては。

【体験者の声】
お気に入りのボトルに入れて携帯し、いつでも体を潤す F.M.さん(44歳)

500ml入りの水ボトルを活用し、1日3本分を飲んでいます。デザインも気に入っていて、外出時にそのまま持ち出せるのが便利。今やスマホと同様に、手放せない存在になっています。

尾形 哲
長野県佐久市立国保浅間総合病院
外科部長/「スマート外来」担当医