『応援したい若者を自身で選ぶ!あなたの名を冠した「オリジナル奨学金」で後世に残る社会貢献』
あなたの資産が、未来をつくる
資産を持つ皆さまには、今新たな選択肢があります。それは「社会に永続的な痕跡を残すこと」です。
故郷の学生、医療や理工系、芸術分野の学生──あなたが応援したい相手を選び、直接支援できる。名前を冠した奨学金として世代を超えて認知される。それは寄付だけに留まらない、あなた自身の社会的影響力を形にする投資です。
国の制度ではできないことを、民間の力で
──現状、高等教育費16兆円に対して奨学金はわずか1.6兆円
日本の公的奨学金は税金を財源にしているため、どうしても公平性の観点から、給付型の奨学金には所得制限の条件を設けざるを得ません。
そのため「支援が必要でも対象外になってしまう学生」や「借りたくても借りられない学生」が数多く存在します。その結果、多くの学生が給付ではなく貸与型(=将来の借金)を受給して卒業時に数百万円の返済負担を背負い、苦労して返済しています。
このように国の奨学金制度にはどうしても限界があります。
実際に日本の高等教育費は年間約16兆円にのぼりますが、奨学金はそのわずか1.6兆円程度。わずか10%しかカバーできていないのが現状です。もし奨学金の総量を大きく増やせれば、「お金が理由で夢を諦める学生」は確実に減っていきます。
そして、このギャップを埋められるのは国ではなく、民間からの新しい資金の流れです。繰り返しになりますが、民間の力で新しいお金の流れをつくり、奨学金の“総量”そのものを増やしていくことが不可欠なのです。
ガクシーがつくる「新しい奨学金の仕組み」
ガクシーは、社会課題に取り組みながらポジティブな社会的インパクトを生み出すことを目指す「インパクトスタートアップ」です。持続可能で収益性のあるビジネスモデルを構築し、社会的な使命を達成することを目指しています。
具体的には、日本最大級の奨学金プラットフォームを開発・運営し、利用者・運営者・資金提供者それぞれに向けた包括的なサービスを提供しています。特徴は以下のとおりです。
●情報サイト「ガクシー」:全国約17,000の奨学金情報を集約し、学生が最適な奨学金に出会える環境を整備。現在登録者数40万人超。
●クラウド型管理システム「ガクシーAgent」:学校・財団・自治体が奨学金業務を効率化できる仕組みを提供。
● 資産家・企業向けサービス「シン・奨学金」:想いを形にした「オリジナル奨学金」の組成をサポート。
ガクシーの強みは、学生向け「ガクシー」サイトと運営団体向けクラウド型業務管理システム「ガクシーAgent」のプラットフォーム基盤があることです。この基盤がある上で、新たなお金の流れを生み出す仕組みを作ることで、一過性ではなく、持続的かつスピーディーに資金提供者様の想いを形にできる、また社会貢献として拡大できるものとなりました。
従来とても大変だった奨学金運営業務については、ITシステムによってDX(デジタルトランスフォーメーション)し、少人数でも効率的に運用できる仕組みを実現しました。
オリジナル奨学金の価値
資産家の方にとって、オリジナル奨学金を設立するメリットは多岐にわたります。
●直接性:故郷の学生、医療・理工系・芸術など特定分野の学生をピンポイントで応援できる。
●社会的インパクト:経済的に進学を諦めかけた学生の背中を押すことで、社会全体の活力を高める。
●レガシー形成:自らの名前を冠した奨学金は、次世代に受け継がれ名が刻まれる。
●税制優遇:一定の条件下で寄付控除の対象となり、資産形成との両立が可能。
●手触り感:お礼の手紙や交流を通じて、支援の実感が得られる。
「間接的な寄付」では得られない、“想いを届ける”実感こそが最大の魅力です。
奨学金は「未来への投資」
奨学金は一方的な“施し”ではありません。学生の学びを支えることは、将来の社会を担う人材を育てる投資そのものです。
例えば、あなたが支援した理工系の学生が将来、革新的な技術を開発するかもしれない。医療系学生が地域医療を支える医師になるかもしれない。芸術系学生が日本文化を世界に広める存在になるかもしれない。未来を創る人材の背中を押すことは、次世代に引き継がれる“最良の社会貢献”なのです。
欧米では当たり前⁉ 信託銀行の運用益を奨学金に充てる仕組み
ガクシーは三菱UFJ信託銀行と共に、資金提供者様からご支援いただいた資金を原資にファンドを作りました。三菱UFJ信託銀行にて運用し、運用益を給付型奨学金に充当する仕組みです。長期的に奨学金を運営していくことを目指した「サステナブル奨学金」を2024年5月にスタートさせました。この1年間で、おかげさまで当初目標額である10億円を上回る多くのご支援をいただき、2025年4月より運用を開始いたしました。
過去にも「数億円を運用し、その利益を奨学金に充てる」といった個人・団体の取り組みはあったかもしれません。しかし、誰でも手軽に参加できるプラットフォームとして提供された事例はなく、本邦初となります。
加えて、単なる社会貢献ではなくビジネスとして展開する発想、かつ広く開かれた仕組みとして世に出した点も、前例のない挑戦だと考えています。

アメリカやヨーロッパでは、信託銀行の運用益を奨学金に充てる仕組みは大学を中心に一般的です。弊社も、こうした海外のモデルを参考にしています。
もっとも、このビジネスモデルも万能ではありません。運用益が出なければ、奨学金の原資は生まれないからです。サステナブル奨学金では年利数%の安定運用を基本とし、収益を確保できていますが、市場が暴落すれば損失が生じる可能性もゼロではありません。その点は十分ご理解いただきたいと考えています。
「お金が理由で夢を諦める」というペインを取り除く
これまで社会貢献といえば団体支援が主流で、個人を直接支援する手段は限られていました。 しかし今では、「個人を支援する」という新しい社会貢献の形が可能になっています。
弊社の取り組みや実績を通じて、「こういう方法でも社会貢献ができるんだ」と知っていただき、自分が応援したい対象に直接想いを届ける仕組みとして、多くの方に参加してもらいたいと考えています。
ガクシーの最終目標は、年間約16兆円の高等教育費用に対して、奨学金がわずか1.6兆円(約10%)にとどまる現状を変えることです。教育費用に見合う奨学金を創出できれば、経済的理由で進学を諦める学生はいなくなるはずです。「お金が理由で夢を諦める」というペインを完全に取り除くことが、私たちの描くゴールです。
ガクシーのオリジナル奨学金の最大の価値は、「自分が応援したい層」に直接支援できる点にあります。例えば、故郷の学生をピンポイントで支援する、自分の専門分野を学ぶ後輩を応援するといったことが可能です。従来のように団体や大学を通じて間接的に寄付するのではなく、直接想いを届けられることこそ、この仕組みの真の価値だと考えています。
そもそも、奨学金の平均貸与総額は一人あたり約313万円にのぼり、借りすぎが深刻な問題になっています。第一種奨学金(無利子)と第二種(有利子)を上限まで借りて500万円近く抱える学生もおり、返済は容易ではありません。その一方で「借金だから借りたくない」と敬遠する学生も存在します。しかし、その場合はアルバイトに頼らざるを得ず、過剰労働によって学業が疎かになり、体を壊したり、単位を落としたりするケースも少なくありません。
こうした悪循環を断ち切るためにも、給付型奨学金の充実が必要です。
奨学金は「未来への投資」です。社会を変える投資です。今ではその実行環境が整いつつあります。支援した学生の成長は、未来の医療、研究、文化、技術、産業に確実に還元されます。 名前を冠したオリジナル奨学金は、次世代に社会的レガシーとして残ります。 ぜひ「諦めなくていい社会」の実現を共に目指しませんか?
株式会社ガクシー
代表取締役 松原 良輔
『応援したい若者を自身で選ぶ!あなたの名を冠した「オリジナル奨学金」で後世に残る社会貢献』
応援したい若者を直接支援できる、「オリジナル奨学金」設立に興味がある方はこちら
https://forms.gle/

