「監督タイプ」と「選手タイプ」…自分はどちらの人材か

野中さんは、自分が従事している「仕事そのもの」ではなく、その仕事を「教え、コーチングするスキル」で、予想外の力を発揮しました。

人材には「監督タイプ」と「選手タイプ」という2つのタイプがある

たとえば、野球を例にすると、「選手」としてバッターやピッチャーとして素晴らしい力を発揮する人がいる一方、選手としては成績はパッとしないが、「監督」として選手とチームの力を引き出すのが上手い人がいます。

野中さんは、まさに「監督」タイプ。そして、自分も過去には実績を上げ課長にまで昇進した人ですから、保険の売り方のイロハはきちんと押さえており、監督の条件としては申し分なく、野中さんの知識もスキルも思う存分発揮できるはずです。クライアントもさぞ喜んでおられることでしょう。

田原 祐子
人材開発コンサルタント/ナレッジ・マネジメント研究者