「嫌いな人」とは戦わない

「悪口が好きな人」「攻撃的な人」「マウントしてくる人」「挨拶しても無視する人」「面倒臭い人」「理不尽な扱いをしてくる人」

どうしても苦手な人、嫌いな人はいますよね。いっそ、嫌いな人からは離れましょう。嫌いな人が同じ職場などにいる場合は、会話を最小限に抑えるよう心がける。

嫌いな人がいる場所を避けるなどが考えられます。絶対に選択してはいけないもの、それは戦うことです。

当たり前のことですが、他人を変えることができません。変えられるのは自分の気の持ちようだけです。

出所:「60歳からは「自分ファースト」で生きる。」(ぴあ)より抜粋
出所:「60歳からは「自分ファースト」で生きる。」(ぴあ)より抜粋

「悪口」は体に悪い

誰かの悪口を言うと、快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。ドーパミンが出ると楽しい気分になります。しかし、ドーパミンはよくばりな脳内物質で、一度放出されると「より大きな刺激」を求めるようになります。つまり、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと、新たにドーパミンが出ず、楽しい気分になれなくなってしまうのです。

結果、悪口を言うことが癖になってしまいます。

悪口を言っているときは、同時にストレスホルモンも出ています。最悪の場合、脳を傷つけ、寿命を縮める危険性もあります。つまり悪口を聞くことや、悪口を言うことは、体に悪いということです。

出所:「60歳からは「自分ファースト」で生きる。」(ぴあ)より抜粋
出所:「60歳からは「自分ファースト」で生きる。」(ぴあ)より抜粋