「歳だから」で放置はNG!つらい“肩”や“膝”の痛み…原因と治療法は【医師が解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

医療の進歩とともに平均寿命が延びてくると、健康寿命やQOL(生活の質)の向上に整形外科のはたす役目は大きくなってきていると、森山記念病院の田中誠副院長・整形外科部長はいいます。健康寿命やQOLに大きく関わってくる運動器のなかでも、中高齢者から特に相談の多い「肩」と「膝」の痛みについて、田中副院長が詳しく解説します。

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「肩」と「膝」は特に障害を引き起こしやすい

医療の進歩とともに平均寿命が延びてくると、健康寿命やQOL(生活の質)の向上に整形外科のはたす役目は大きくなってきています。 立つ、歩く、物を持つなど体を動かすために必要な部分を運動器といい、骨、関節、靭帯、腱、神経、筋などが含まれます。

 

整形外科とはこれらの運動器の病気(疾患)や怪我(外傷)を診療する科です。 整形外科外来診療をしていると、肩痛と膝痛を訴えて来院される患者がとても多いです。肩と膝は、ともに大きな関節で仕事(重労働)やスポーツで酷使され、障害を引き起こしやすい関節といえます。

 

それでは、日常生活のストレスとなる肩膝痛について、どのように理解し、対処すべきか。まずは、これまで患者さんからよく聞かれてきた「肩膝痛への疑問」とそれに対する回答を、Q&A形式でみていきましょう。

 

(患者さん1)サプリメントは効果ありますか。

(回答)保険適応ではないので、効果と副作用に関してエビデンスはありません。

 

(患者さん2)他院で膝の注射を1年間やっていましたが、改善しません。

(回答)重症の可能性があります。手術が必要かもしれません。MRIで再評価しましょう。

 

(患者さん3)半年間肩痛のリハビリを行っていましたが、改善しません。

(回答)腱が切れている可能性があります。MRIを行いましょう。

 

(患者さん4)肩こりを肩の痛みと診断されました。

(回答)肩こりは頚由来の痛みです。

 

(患者さん5)膝の痛みにウォーキングがいいといわれました。

(回答)ウォーキングは筋力強化にいいですが、膝の炎症は悪化します。

 

(患者さん6)膝の水を抜いてください。

(回答)以前は抜いていましたが、炎症が治まれば腫れは引いていきます。ただし診断のために水を抜くことがあります。

 

(患者さん7)膝人工関節置換術を受けたら、スポーツは出来ませんか。

(回答)プロゴルファー、プロテニスプレーヤーも手術を受けて、復帰しています。

 

(患者さん8)70歳ですけど、五十肩と診断されました。

(回答)年齢的には五十肩より腱板断裂の可能性が高いですが、MRIを行いましょう。

 

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    森山記念病院 副院長・整形外科部長

    学歴
    昭和61年 群馬大学医学部 卒

    経歴
    同愛記念病院
    東京医科歯科大学整形外科助手

    資格
    日本整形外科学会専門医/日本体育協会スポーツ認定医/日本リウマチ学会認定医

    【その他】
    その他平成6年日本リウマチ関節外科学会 学会賞受賞
    日本手の外科学会会員
    日本肘関節学会会員
    日本肩関節学会会員
    日本骨折治療学会会員
    日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会会員
    日本整形外科スポーツ医学会会員
    関東整形災害外科学会会員

    著者紹介

    連載現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法

    ※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。

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