楽天カードは、年会費無料で様々なサービスを利用できます。また、ポイントを貯めやすくて使い道が豊富というメリットもあります。ショッピングから銀行・証券といったマネーサービスまで幅広いシーンでポイントが利用できるので、自分に合った使い方を見つけられます。
「楽天カード」を保有するメリットは?ポイント還元率や特典を解説 (※画像はイメージです/PIXTA)

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カード発行数が2,600万枚(2022年4月時点を超える楽天カード。ポイントの貯まりやすさやグループサービスとの連携などのメリットが、利用者から高く評価されています。

 

本記事では、楽天カードを利用するメリットやサービスの特徴について解説します。

1. 楽天カードのサービス概要
2. 楽天カードの種類
3. 楽天カードを利用する5つのメリット
3.1. ポイントが貯めやすい
3.2. ポイントの使い道が豊富
3.3. 年会費が永年無料
3.4. 楽天銀行の金利がアップする
3.5. カードの2枚持ちが可能
4. まとめ

1. 楽天カードのサービス概要

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

まずは、楽天カードのサービス概要を押さえましょう。

 

カード名

楽天カード

年会費

永年無料

貯まるポイント

楽天ポイント

通常ポイント還元率

1.0%

国際ブランド

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

付帯保険

  • 海外旅行傷害保険
  • カード盗難保険

 

楽天カードの年会費は永年無料なので、保有コストをかけることなく様々なサービスを利用できます。

 

また、通常のポイント還元率は1.0%ですが、入会時には5,000~10,000ポイントが付与されるなど、様々なタイミングで楽天ポイントが付与される特典があることも見逃せません。

 

2. 楽天カードの種類

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

楽天カードでは、一般カードの他に、「楽天PINKカード」や「楽天ゴールドカード」など様々な種類があります。下記にその一覧をまとめました。

 

  • 楽天カード
  • 楽天PINKカード
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天銀行カード
  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 楽天カード アカデミー
  • アルペングループ楽天カード
  • 楽天カードみちのく銀行デザイン
  • 楽天カードゆうちょ銀行デザイン
  • 楽天カード西友デザイン
  • 楽天カード(ペットフリー保険付帯)

参照:楽天カード「カードを作る」

 

それぞれ付帯サービスや年会費などが異なるため、より自分の意向に合ったカードを選ぶようにしましょう。

 

3. 楽天カードを利用する5つのメリット

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

楽天カードを保有するメリットには、主に次の5つがあります。

 

  1. ポイントを貯めやすい
  2. ポイントの使い道が豊富
  3. 年会費が永年無料
  4. 楽天銀行の金利がアップする
  5. カードの2枚持ちが可能

 

それぞれ解説します。

 

3.1. ポイントが貯めやすい

楽天カードでは、通常1.0%の還元率で楽天ポイントが付与されます。たとえば月に5万円のカード利用がある場合、500ポイントが還元されます。

 

さらに楽天カードでは、楽天グループの他のサービスと併せて利用することで、ポイント還元率がアップしたり、ポイントが上乗せされたりといった仕組みがあります。

 

楽天グループのサービス

特典

楽天市場

楽天カードの利用でポイント最大+1倍

楽天銀行

ハッピープログラムにエントリーして楽天カードの決済口座を利用すると、

最大9ポイントが毎月自動で貯まる

楽天証券

積立投資の決済利用で毎月ポイントが貯まる

 

その他に、楽天モバイルや楽天トラベルでの利用でもポイント還元率がアップする仕組みがあります。楽天グループを利用すればするほど還元率がアップするため、日常生活のあらゆるシーンでお得にポイントを貯められます。

 

3.2. ポイントの使い道が豊富

楽天カードの利用で貯まった楽天ポイントには、幅広いシーンで使い道があります。

 

3.2.1. 楽天グループサービスでの利用

楽天ポイントは、1ポイント=1円で楽天グループ内のショッピングや支払いにポイントを利用できます。

 

たとえば「楽天モバイルの利用料金にポイントを利用する」や「楽天市場でのお買い物に楽天ポイントを利用する」といった方法が挙げられます。

 

楽天ポイントが利用できる主なグループサービスを下記にまとめました。

 

  • 楽天モバイル
  • 楽天市場
  • 楽天銀行
  • 楽天証券
  • 楽天ブックス
  • ラクマ
  • 楽天トラベル
  • 楽天ビューティ など

参照:楽天ポイントクラブ「楽天ポイントを使う」

 

暮らしのサービスやショッピング、マネーサービスまでもポイントが利用できるため、自分のライフスタイルに合った使い道を見つけられます。

 

3.2.2. 楽天グループのキャッシュレスサービスで利用

楽天ポイントは、楽天ペイの支払いに充当したり、楽天Edyに交換して利用したり、楽天グループのキャッシュレスサービスにも利用できます。

 

また、楽天ペイはコンビニやスーパー、ドラッグストアなど多くの店舗と提携していることから、日常生活のお買い物にもポイントを活用することも可能です。

 

3.2.3. 楽天証券でポイント投資に利用

楽天証券では、1ポイント=1円として楽天ポイントを金融商品の購入代金に充てられます。楽天ポイントで購入できる金融商品は下記の通りです。

 

  • 投資信託
  • 国内株式(現物)
  • 米国株式(円貨決済)
  • バイナリーオプション

 

「投資に興味があるけど、なかなか1歩踏み出す勇気が持てない」という人でも、ポイント投資であれば気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。

 

また、ポイント投資で投資信託もしくは米国株式を購入すると、楽天市場のポイントが+1倍になる特典もあります。ポイントを有効活用しつつ、さらにお得にポイントが得られる仕組みとなっているのは楽天ユーザーにとって嬉しいメリットです。

 

 

3.3. 年会費が永年無料

楽天カードは年会費が永年無料で利用できます。他のクレジットカードのなかには、年会費がかかったり、条件付きで年会費無料だったりすることも珍しくはありません。

 

ポイントサービスや付帯保険など豊富な特典を年会費無料で利用できるのは、利用者にとって大きなメリットです。

 

3.4. 楽天銀行の金利がアップする

楽天カードでは、楽天銀行の口座を引き落とし口座として利用すると、楽天銀行で優遇金利が受けられます。

 

楽天銀行の普通預金金利は通常0.02%(税引前)ですが、楽天カードの利用金額を引き落としに利用するだけで0.04%(税引前)まで金利がアップします。

 

また、大手メガバンクでも普通預金金利が0.001%(税引前)のところ、楽天銀行では40倍の金利が受けられるのは魅力的です。楽天カードを利用する際は、併せて楽天銀行の口座も開設することをおすすめします。

 

3.5. カードの2枚持ちが可能

楽天カードでは、2021年6月より2枚目のカードが発行できるようになりました。これにより「用途に合わせてカードを使い分けたい」「複数の国際ブランドで発行したい」といったニーズにも対応できるようになっています。

 

もちろん2枚目のカードも1枚目と同様にポイントが付与されるため、さらに効率よくポイントを貯めることも可能です。「仕事用とプライベート用に分けたい」「VISAとMastercardどちらも発行したい」といった要望がある場合は、カードの2枚持ちを検討しましょう。

4. まとめ

この記事では、楽天カードの特徴やメリットについて解説しました。

 

2,600万枚以上ものカードが発行されている理由には、ポイントの貯めやすさや使い道の豊富さ、グループサービスでの特典の充実といったメリットが挙げられます。入会時に期間限定ポイントが上乗せされることもあるため、ぜひチェックしてみてください。