新しい不動産投資の手法として注目の「不動産クラウドファンディング」。本記事では、不動産クラウドファンディングおよび不動産投資の勉強方法についてご紹介します。
不動産クラウドファンディングの勉強方法…資格は必要?おすすめの本も紹介 (※画像はイメージです/PIXTA)

新しい不動産投資の手法として人気を集めている「不動産クラウドファンディング」。しっかり勉強して始めて、成功する確率を高めましょう。

 

本記事は、以下に当てはまる方は必見です。

 

  • 不動産クラウドファンディングを始めてみたいが、どのように勉強すればよいのかがわからない方
  • 不動産クラウドファンディングについて知りたい方
  • 不動産投資に関する資格取得に向けて、勉強を始める方
  • 不動産投資を始めるにあたり、おすすめの勉強法を知りたい方
  • 不動産投資初心者におすすめの本を知りたい方

 

1. 不動産クラウドファンディングとは
2. 不動産クラウドファンディングを勉強する方法
2.1. 不動産関連の本を読む
2.2. YouTube動画で学ぶ
2.3. Webサイトで情報収集する
2.4. セミナーに参加する
2.5. コミュニティに参加する
2.6. 不動産会社の知り合いを作る
2.7. 不動産関連の資格を取る
2.8. 現地調査を行う
2.9. 最低額で実際に投資を行う
3. 不動産投資に関する資格
3.1. 不動産投資に関する資格
3.2. 不動産投資に資格は必要?
4. 不動産投資を学べる本
4.1. 不動産投資初心者向けおすすめ書籍
4.2. 不動産クラウドファンディング関連書籍
4.3. 不動産関連資格書籍(講座)
5. まとめ

1. 不動産クラウドファンディングとは

(※画像はイメージです/PIXTA)
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不動産クラウドファンディングとは、インターネットのクラウド上で少額から不動産に投資できる、新しい不動産投資手法です。一般的なクラウドファンディングの仕組みを不動産投資に活用しています。

 

複数の投資家がクラウドファンディング事業者に資金を出し、不動産の収益を配当金として受け取れる仕組みです。

 

1口1万円からの短期運用を目的とした契約内容が多いため、気軽に不動産投資を始められます。そのため、不動産投資を本業としている方だけでなく、投資初心者の方たちにも人気のある不動産投資スタイルです。

2. 不動産クラウドファンディングを勉強する方法

(※画像はイメージです/PIXTA)
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不動産クラウドファンディングを開始する前にしっかりと勉強することで、不動産投資で失敗するリスクを軽減できます。

 

また、自分に合った勉強法を見つければ、勉強へのモチベーションがアップするはずです。

 

2.1. 不動産関連の本を読む

書籍は、不動産投資の専門家によって執筆されています。そのため、無料で購読できるインターネット情報やYouTube動画では学べない体系的な知識を身につけられます。

 

しかしながら、不動産クラウドファンディングは新しい投資手法のため、関連書籍の数が少ないです。そのため、直接的な不動産クラウドファンディングに関する書籍を手に入らない場合は、不動産投資に関する書籍を購読することをおすすめします。不動産投資を勉強することが、不動産クラウドファンディングを学ぶことにつながっているためです。

 

ただし、不動産投資に関する法令や情報は日々変化します。出版日が古い書籍では、掲載されている情報が古くなっている可能性があります。書籍を購入する際には、なるべく最新書籍を選ぶようにしましょう。

 

2.2. YouTube動画で学ぶ

最近は、YouTubeにおいて不動産投資に関する知識を解説しているチャンネルが増えています。これらの情報はインターネット環境とスマートフォンやパソコンさえあれば、誰でも無料で視聴できます。また、音声だけで理解できる動画も多く、家事や運転中といった手が離せないときにも聴き流し学習ができることがメリットです。

 

ただし、なかには誤った情報を配信しているチャンネルがあるため、正しい情報かどうかを自分でも確認する手間が必要です。

 

2.3. Webサイトで情報収集する

いつでもどこでも気軽に情報収集できることがWebサイトのメリットです。インターネット上には情報が溢れているため、自分に必要な情報を取捨選択し、情報の正しさを見極めることが重要です。

 

不動産会社が運営するWebサイトや専門家監修の記事、不動産投資のプロが運営するブログなど、信頼できる情報元で勉強しましょう。

 

ブログでは不動産投資家のリアルな体験談や失敗談など、経験者の話を読むことができます。

 

2.4. セミナーに参加する

投資家や企業のセミナーでは、一般的には聴けないような実体験を元にした内容などを聴けることが魅力です。また、投資のプロに直接質問・相談できることも、他の勉強法にはないメリットです。

 

さらに、セミナーには同じ目的や志を持った参加者が集まります。そのため、セミナーをきっかけにして投資家仲間と出会うことができます。

 

ただし、セミナーに参加する際の注意点は、自身の目的やレベルに合ったセミナーを選ぶことです。自分の目的に合致しないセミナーは、関係のない内容だったり、自分のレベルに合わなかったりする可能性があるため、事前にセミナー内容をよく把握してから参加するようにしましょう。

 

2.5. コミュニティに参加する

コミュニティへの参加は、同じ不動産投資家どうしのつながりを作ることができます。他では手に入らないリアルタイムの情報が入ってきやすいことがメリットです。また、情報交換だけでなく、同じ不動産投資家の立場から相談に乗ってもらえる可能性もあります。

 

無料のものや有料のもの、オンラインのみのものや会場を使用するものなど、参加形式はセミナーによって異なります。また、定期集会やイベントがあるなど、さまざまな特色を持ったコミュニティがあります。無理なく参加できる、自分に合ったコミュニティを見つけましょう。

 

ただし、まったく知識がない状態で参加しても話題についていけない可能性があるため、最低限の知識を身に付けてから参加することをおすすめします。

 

2.6. 不動産会社の知り合いを作る

不動産会社の知り合いを作ることも、不動産投資を学ぶ1つの手段です。不動産会社に勤務している人は、不動産の資格を持っている方や不動産投資に詳しい方がたくさんいます。また、現場に触れているプロであるため、不動産に関する知識が豊富です。

 

ただし、不動産会社によっては情報が偏っていたり、よい面だけを強調したりすることがあります。1社ではなく、複数の会社に知り合いを作っておき、話を聴いて情報を得ることをおすすめします。

 

2.7. 不動産関連の資格を取る

不動産関連の資格を取ることも、不動産投資の勉強に効果的です。資格取得には時間も費用もかかります。しかし、体系的な知識が身に付けられるメリットがあります。

 

また、直接自分の仕事に関連していなくても、資格を取得することでキャリアアップやスキルアップ、転職に役立つ可能性が高くなります。

 

ただし、不動産関連の資格にはさまざまな種類があるため、自分の目的にあった資格を選ぶことが重要です。資格取得は目的でなく、知識を得るための手段であることを忘れないようにしてください。

 

2.8. 現地調査を行う

不動産投資では、気になる物件に実際に足を運ぶことが投資の勉強に役立ちます。現地調査を行うことで、建物の状態や特徴、構造など、掲載情報だけではわからない点を発見できます。

 

たとえ建物内に入れなくても、地図では気付かない周辺環境を把握できる点も現地調査のメリットです。

 

また、現住居者や周辺住民に聞き込み調査することも、エンドユーザーの視線に立って物件を選ぶ力を養うことにつながります。

 

2.9. 最低額で実際に投資を行う

勉強が苦手な方、習うより慣れろという精神の方は、まずは少額で不動産投資を開始することをおすすめします。実際に少額で投資をすることで、体感的に不動産投資の流れをつかむことができます。実践しながら学ぶことは、最も学習効果の高い勉強方法です。

 

不動産クラウドファンディングには、最低出資額1万円から投資できる案件が多くあります。リスクを最小限に抑えながら実践的に学べるため、不動産投資初心者の方こそ不動産クラウドファンディングを始めることをおすすめします。

3. 不動産投資に関する資格

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資を勉強するにあたって、不動産関連の資格を取ることは有益です。どのような資格があるのかをご紹介します。

 

3.1. 不動産投資に関する資格

不動産関連の資格にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴が異なります。自分の目標・目的に適した資格を選び、勉強を開始しましょう。

 

宅地建物取引士

不動産取引の専門家を指す国家資格。

不動産関連の法律や税金のルールを学べる。

賃貸不動産経営管理士

賃貸アパートやマンションなどの賃貸住宅管理に関する専門的な知識・技能を学べる国家資格。

公認 不動産コンサルティングマスター

不動産コンサルティング業務に必要な一定水準の知識や技能、

実務経験がある人に与えられる資格。

宅地建物取引士・不動産鑑定士・一級建築士のいずれかの資格を有し、

その資格に関する実務経験を5年以上ある人のみ受験可能。

ファイナンシャルプランナー

家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が学べる。

不動産実務検定

不動産運用に関する実践知識を幅広くカバーした日本初の不動産投資専門の資格。

マンション管理士

マンションの構造、管理に関わる法律や管理組合の仕組み、運営方法について学べる国家資格。

不動産鑑定士

不動産の鑑定評価に関する国家資格。難易度は非常に高い。

 

3.2. 不動産投資に資格は必要?

実際のところ、不動産投資を始めるにあたって資格は必要ありません。不動産投資で成功している人であっても、資格を持っていない方はたくさんいます。しかし、不動産運用に関係する法律や税金、専門知識は必要不可欠です。

 

そのため、資格取得に向けた勉強は、不動産や税金の知識を体系的に習得することに役立ちます。また、資格を持っていることで、不動産会社や管理会社などと対等な立場で話を進められるため、有益です。

4. 不動産投資を学べる本

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資を始める方向け、おすすめの本をご紹介します。

 

4.1. 不動産投資初心者向けおすすめ書籍

まずは、不動産投資初心者の方におすすめの本をご紹介します。

①『初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書』

 

不動産鑑定士兼投資家として活躍する人気コラムニストの鈴木宏史氏が書いた、不動産投資の入門書。不動産投資に関する基本的知識から物件選びのコツ、心の鍛え方まで不動産投資で成功するために必要なノウハウが丁寧に解説されています。

 

実際に体験した著者だからこそ書ける、現場でのエピソードが随所に盛り込まれています。全編Q&A方式・色付き・わかりやすい解説付きで、不動産投資初心者でも抵抗なく読める本です。

 

②『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』

 

著者は、不動産会社として有名な有限会社ハウスコム代表取締役の池田浩一氏。池田氏は宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者の資格を持っている、いわば不動産のプロフェッショナルです。不動産の仕組みや知識・法律など不動産投資に必要な知識をわかりやすく解説しています。

 

先生と生徒の掛け合い方式であるため読みやすく、タイトル通り「7日でマスターできる」ように読み進められます。

 

③『ハーバード式不動産投資術 資産26倍を可能にする世界最高峰のノウハウ』

 

著者は、ハーバード・デザイン大学院で最先端の不動産デザインの方程式を学んだあと、建築デザイン事務所と不動産投資ファンド会社を立ち上げた上田真路氏。不動産投資の知識とハーバードの最先端の方程式を掛け合わせ、「ハーバート式不動産投資術」にまとめたものが本書です。

 

図解付き・Q&A方式で細かく解説・フォローがされており、不動産投資初心者にも読みやすい内容です。不動産を通して社会をよくしたいという著者の熱意が感じられます。

 

④『世界一やさしい 不動産投資の教科書1年生』

 

不動産会社で10年間営業を経験後、不動産鑑定士・不動産投資スクール開催など不動産投資のプロである浅井佐知子氏。不動産投資初心者でも物件を探して購入できる方法が具体的にわかりやすく解説されています。

 

専門用語をできるだけ使わないQ&A方式で、初心者にもわかりやすい構成です。不動産投資の勉強において、初めて手に取る1冊として最適な良書です。

 

⑤『不動産投資の羅針盤 豊かな不動産ライフを手に入れる一番わかりやすい教科書』

 

20代、30代対象の不動産投資コミュニティ「TerraCoya大家の会」の3名による共同執筆。資金の少ない若い世代でも不動産投資を始められるように書かれた本です。

 

物件の調査方法、購入方法、融資の受け方、管理など、不動産投資における一連の流れが詳細に書かれています。誰でも真似できるような再現性の高いノウハウを掲載し、読み終わったあとすぐに始めたくなる内容となっています。

 

「物件概要書チェックリスト」「管理会社選びチェックリスト」など、読者へのプレゼント付き。

 

4.2. 不動産クラウドファンディング関連書籍

次に、不動産クラウドファンディングを始めたい方におすすめの書籍を紹介します。

⑥『不動産クラウドファンディング教科書 不動産の辞書』

 

不動産クラウドファンディングの特徴、メリット・デメリット、現物不動産投資やREITとの違い、おすすめの不動産クラウドファンディング事業者などを詳しく解説。

 

専門用語を使わず、初心者でも不動産クラウドファンディングの基本的な知識が身に付けられます。ページ数も少なく、分厚い本を読むことに抵抗のある方でもさらっと読める本です。

 

⑦『貧乏サラリーマンの僕が小金持ちになったわけ~不動産クラウドファンディング~』

 

サラリーマンでも始められる不動産クラウドファンディングの方法について書かれています。不動産クラウドファンディングの種類や仕組み、始め方、運営会社の選定方法、注意点について解説されています。

 

ページが少なめであるため、本を読むことが苦手な方にもおすすめです。

 

⑧『不動産クラウドファンディングのリスクとは』

 

不動産クラウドファンディングの概要・メリット・デメリット・リスクについてを詳しく解説。

 

不動産クラウドファンディングにおけるリスクに焦点が当てられており、リスクを抑えた投資法や、クラウドファンディング事業者側から見たリスクについても書かれています。
 

4.3. 不動産関連資格書籍(講座)

最後に、不動産関連の資格についての書籍・講座をご紹介します。

⑨『みんなが欲しかった!宅建士の教科書 2022年度』

 

Amazon売れ筋ランキングの「宅地建物取引士の資格・検定部門」で1位を獲得した宅地建物取引士の資格勉強におけるバイブル。フルカラーの図解やイラストを豊富に用いて、わかりにくい箇所や重要ポイントを解説しています。難しい法律用語もわかりやすく説明されています。

 

⑩『不動産実務検定講座』

J-REC主催の不動産実務検定は、不動産投資に必要な実践知識を体系的に身に付けられる不動産投資専門の資格です。土地活用から賃貸経営、空室対策、相続対策、税金対策に至るまで、不動産に関連する幅広い実務知識を習得できます。

 

こちらは書籍ではありませんが、認定講座を受け、修了試験に合格することで資格を取得できます。

5. まとめ

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資と不動産クラウドファンディングの勉強方法と、おすすめの本についてご紹介しました。

 

不動産投資で成功するためには、幅広い分野の知識が必要不可欠です。投資である以上、リスクも伴います。リスクを回避・軽減するためには、事前にしっかり勉強しておくことが非常に重要です。

 

自分に合った勉強法を見つけ、不動産投資を始める一歩を踏み出しましょう。