投票まで1週間となった「第49回衆議院選挙」ですが、選挙のたびに話題になるのが投票率。世界と比べても「低投票率」だといわれている日本ですが、はたして。
投票率「世界139位」…「夢も希望もない日本」に20代の若者が落胆 (※写真はイメージです/PIXTA)

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議会選挙投票率…1位「ベトナム」、では「日本」の順位は?

第49回衆議院選挙の投票まであと1週間。ニュースでは連日、選挙の話題がトップニュースになっていますが、世間はどこか冷めた視線を向けているのは気のせいではないはず。

 

昨今の日本では、選挙が行われれば投票率の低さが指摘されることの繰り返し。政治に無関心な人々が増えていることが問題視されています。

 

世界と比べるとどうなのでしょうか。民主主義・選挙支援国際研究所(The International Institute for Democracy and Electoral Assistance)によると、世界で最も議会選挙の投票率が高い国は「ベトナム」で、投票率は驚異の99.26%。ただこの数字を紐解いていくと、家族などによる代理投票が横行しているなど、少々カラクリがあるよう(関連記事:『日本は100位にも入らず…世界の「議員選挙投票率」ランキング』)。

 

先進国では「オーストラリア」の投票率の高さが目立ちます。高投票率の秘訣として、投票は義務で罰金があることは知られています。ほかにも、「シンガポール」では選挙権剥奪、ベルギーでは罰金に加えて公民権剥奪など、大きなペナルティを科す国が世界には結構あります。

 

そして日本はというと、なんと139位。世界のなかでも低投票率の国のひとつです。

 

【世界の「議会選挙投票率」上位10】

1位「ベトナム」99.26%

2位「ラオス」97.94%

3位「シンガポール」95.81%*

4位「ナウル」95.13%*

5位「エチオピア」93.22%

6位「ルワンダ」93.04%

7位「マルタ」92.06%

8位「オーストラリア」91.89%*

9位「トルクメニスタン」91.69%

10位「アンティグア・バーブーダ」90.27%

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139位「日本」53.68%

 

*強制的投票義務がある国

 

出所:民主主義・選挙支援国際研究所(The International Institute for Democracy and Electoral Assistance)

※各国の国家立法機関の選挙で二院制の場合は下院の選挙、二段階制の場合は二番目の選挙の投票率が対象

※2020年の最新値