アトランタと聞くと、1996年の「アトランタオリンピック」を思い出される方が多い印象ですが、それ以外の面では日本人にあまり馴染みのない都市だといえます。しかし、米国不動産投資サービスをワンストップで提供するオープンハウスは、そんな「アトランタ」不動産の仕入れに、特に力を入れているといいます。今回は、アトランタにおける居住環境について解説します。

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アトランタはプロスポーツチームも多く、MLB(野球)アトランタ・ブレーブスのほか、NBA(バスケットボール)のアトランタ・ホークス、NFL(アメリカンフットボール)のアトランタ・ファルコンズ、そしてMSL(サッカー)のアトランタ・ユナイテッドFCなどが本拠地としていて、1年中プロスポーツを楽しむことができます。

フットボールは街の中心で、野球は郊外で観戦できる

NFLのアトランタ・ファルコンズとMLSのアトランタ・ユナイテッドFCが現在本拠地としているのが、メルセデス・ベンツ・スタジアムです。アトランタに北米本社を設置したメルセデス・ベンツが命名権を取得して2017年にオープンした新しいドーム型スタジアムで、まさに街の中心にあります。2019年にはスーパーボウルも開催されました。

 

また、MLBのアトランタ・ブレーブスが現在本拠地にしているトゥルーイスト・パークも2017年にオープンした新しいスタジアムです。こちらはアトランタ郊外のコブ郡カンバーランドにありますが、隣接するエリアに商業施設やホテル、オフィスビル、住宅などを含む娯楽地区が開発され、バッテリー・アトランタと呼ばれています。こちらは日本でいうと東京ドームシティのような複合施設で、2019年には日本人アーティストBABY METALがライブを行ったりもしています。

『風と共に去りぬ』『ウォーキング・デッド』の聖地

都心部の観光スポットとしては、まず1996年のオリンピック開催を記念したセンテニアル・オリンピック記念公園があります。そして、この周辺に様々な観光名所が集中しています。ジョージア水族館のほか、コカ・コーラのミュージアム、ニュース専門テレビ局であるCNNセンターなどが点在しています。

 

また、アトランタはいくつもの有名な物語にも登場します。古くは小説や映画が有名な『風と共に去りぬ』、近年ではテレビドラマ『ウォーキング・デッド』の舞台でもあります。特に『ウォーキング・デッド』のほうは最近なので、ロケ地を訪れてみても楽しいかもしれません。

 

アトランタはダウンタウンを中心にドーナツ状に街があり、住宅地が広がっていますが、少し外へ向かうと、チャタフーチー国立森林公園や、オコニー国立森林公園、タラティーガ国立森林公園といった森や湖があり、都心にもレジャーにも行きやすい住環境になっています。

 

アトランタは1996年時からオリンピックを誘致できるだけの経済力があったわけですが、その後のリーマンショック等も乗り越えて経済成長を続ける元気な都市です。一度訪れてみると、この街の活気を肌で感じることができるでしょう。アトランタは『風と共に去りぬ』の19世紀から現代にいたるまで、ずっと成長を続けているバイタリティあふれる都市なのです。

 

 

 

株式会社オープンハウス

ウェルス・マネジメント事業部

※本記事は、富裕層のためのウェブマガジン「賢者の投資術」(Powerd by OPEN HOUSE)にて、2020年5月18日~2020年6月12日に公開されたコラムを、GGO編集部にて再編集したものです。