歯を守る“セルフケアプログラム”が人気を博す理由

Sponsored
株式会社オーラルケア
歯を守る“セルフケアプログラム”が人気を博す理由

欧米をはじめとする先進諸外国では、歯の健康を保つために“治療”ではなく“予防”を重視したセルフケアが常識になっている。本連載では、100歳になっても自分の歯で食べ続けることを目的とした“歯を守るためのセルフケア”の具体的なメソッドについて解説する。
第4回目は、株式会社オーラルケア・歯科衛生士の鈴木茜氏に、歯を守る知恵と技術を学ぶ“セルフケアプログラム”の概要について伺った。

むし歯・歯周病リスク検査で口の中に潜む菌をチェック

――歯を守る“セルフケアプログラム”とは、いったいどのような内容なのでしょうか?

 

鈴木 セルフケアプログラムは、治療法でも単なるメインテナンスでもありません。1ヵ月間という短期集中型で、セルフケア習慣を変えてしまうプログラムです。生涯にわたって歯を守り続けることを目的とした、“一生モノの技術”をマスターしていただけます。


歯科医院で実施される一般的なブラッシング指導のようなものではなく、自分の口の中を熟知し、むし歯や歯周病から歯を守るための知識を学んでいきます。いくつになっても食べることを楽しみ、趣味を満喫し、美しく健やかな人生を送るための知恵と技術を身につけることができるのです。

 

繰り返し申し上げているように、人それぞれ口の中の状態は違います。当然、一人ひとりに適したケアが必要です。そのために最初の受診で、むし歯や歯周病を引き起こす菌が口の中にどれだけいるかを検査します。その結果をもとに有効なセルフケア方法を考え、週1回の来院で段階を踏みながら知識・技術を獲得。それを習慣にして自分のものにできるまでを徹底的にサポートするのが、このセルフケアプログラムです。

 

 

[図表]歯周病リスク検査の結果(サンプル)

出典:株式会社オーラルケア 作成資料
出典:株式会社オーラルケア作成資料

 

――週1回のトレーニングを行なっても、いざ自宅でひとりになったら続かないなんてことはないのでしょうか?

 

鈴木 担当の歯科衛生士がプログラムを通じ、セルフケアを続けられる意識づくりをサポートするのでご安心ください。このプログラムは、ご自身の口の中の環境や生活状況をもとにオーダーメイドで作成されたものであり、未来を変えるためのもの。歯科衛生士から「こんなふうに磨いてください」などと一方的に宿題を出すようなやり方はしません。ですからみなさん、自発的にセルフケアに取り組んでくださいます。歯科衛生士とパートナーシップを構築しながら二人三脚で進めていき、しっかり習慣として定着できるよう考え抜かれたプログラムになっています。

 

――なぜ、プログラムを受けた多くの方がセルフケアを習慣として続けているのか教えてください。

 

鈴木 一般論として、知識というのは一生の財産なのだと私は思っています。せっかく投資をして得た知識です。プログラムが終わった瞬間に「もういいや」と考える人は、そうそういないのではないでしょうか。何より、習得した知識を活かして努力すればするほど、歯の状態がよくなっていく。みなさん、そのことを体感的に理解しているのです。この価値を正しく理解している方ほど、しっかりセルフケアに取り組んでいるように感じます。あくまでもケアなので、今すぐに効果が見えるわけではありません。しかし5年、10年後の将来、「あのときにやっておいてよかった」と実感していただけると確信しています。

 

歯が変わると“人生そのもの”が変わる

――最後にメッセージをお願いします。

 

株式会社オーラルケア
歯科衛生士 鈴木茜 氏
株式会社オーラルケア
歯科衛生士 鈴木茜 氏

鈴木 歯が変わると、間違いなく“人生そのもの”が変わります。前回お話した私の母は61歳のときに歯の治療をして、それからセルフケアを続けることで笑い方が変わりました。歯に対するコンプレックスが払拭され、口を大きく開けて笑えるようになったのです。実は先日、その母が読者モデルとしてシニア向けの雑誌の表紙を飾りました。イキイキした姿をそばで見ていると、まさしく人生が大きく変わったと感じます。

 

これからの人生100年時代、より多くの方に健康で充実した日々を過ごしていただきたいと思います。100歳になっても自分の歯で食べることを楽しむためには、セルフケアの重要性を理解し、実際に始めることが不可欠です。そのお手伝いができれば、こんなにうれしいことはありません。

取材・文/伊藤秋廣 撮影/永井浩
※本インタビューは、2017年11月16日に収録したものです。

TOPへ