東京で子育てすることを考えた場合、一体どの街が「子育てしやすい」環境なのでしょうか? 日々の子どもとの暮らしでは、保育園や学校、公園などのハード面だけでなく、子育て支援サービスや地域の繋がりなどソフト面が充実していることも大切です。おすすめの5区についてみていきましょう。
東京の「子育てしやすい街」…厳選5区の自然環境・住環境・教育環境を比較 (※写真はイメージです/PIXTA)

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重視するポイントは何かを明確に

住む街を選ぶ際、色々な希望を全て叶えようとするけれど、どれも一長一短で選ぶのに困ってしまう……ということはありませんか?

 

「子育てを重視する」といっても共働きの家庭、転勤で初めて東京に住む家庭など、それぞれ生活スタイルが異なると重視するポイントも違ってきます。

 

「通勤に便利な所が良い」「子どもの教育環境が優先」など、自分たちが何を必要とし、何を大切にしたいのかを明確にしておくと、自分たちに合った街を選びやすくなるでしょう。

 

①自然環境:子どもがのびのび過ごせるか?

「子育てをするなら、公園や緑の多い街がいい」と思う方は多いと思います。実際、子どもが小さいうちは、遠くにお出かけするよりは、家の近くの公園で過ごすことがほとんどです。

 

また、子どもと日々生活する場所としても、なるべくなら緑や田畑が多い自然を感じられる街を選びたいもの。住宅街のなかの自然環境といえば、緑地や公園、農地などがありますが、街全体の緑の割合は「緑被率(りょくひりつ)」というデータで知ることができます。「緑被率」とは、公園、農地、樹林など、地域における緑地の面積が占める割合で、東京都内では、市区町村ごとに緑被率が公表されています。

 

②住環境:落ち着いた住宅街と利便性

もう一つ子育てで重要なことは、落ち着いた住環境の中で子育てをすることができるか?ということです。工場や商店が立ち並ぶ街は、人通りや騒音の問題もあります。できれば静かな住宅街で、子どもが安心して過ごせる治安の良い地域がいいでしょう。

 

また、子どもが小さいうちは、仕事や家事、育児にと毎日がバタバタと忙しく過ぎていきます。スーパーや銀行、病院などが家の近くにあることも大切なポイントです。

 

③教育環境:施設などのハード面と住民の意識などのソフト面

教育環境も外せない重要なポイントです。保育園に始まり、小学校、中学校などの評判や、児童館、習い事、塾などが充実しているかもチェックしましょう。

 

また、スポーツ施設や博物館、美術館などの文化施設等が整っている街も、子育てにおいて魅力的です。学校や施設などのハード面だけでなく、子育て支援サービスが充実しているか、子育てサークルや子育て講座があるかなどのソフト面も、実際に子育てをしていく上でとても重要です。

 

子どもは地域の中で育っていく側面もあります。そこに暮らす住民の、子育てや教育への意識の高さなども気になるところです。

 

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