渋沢 栄一
出版社名:実業之日本社
発行年月:2021年2月
農民の子として生まれながら、尊王攘夷思想に傾倒し城の乗っ取りを計画するも中止。
そこから一橋家の家臣となって幕臣になり、認められてパリの博覧会へ派遣され、明治維新後に帰国。
大蔵省の官僚になるものの辞職して日本初の銀行の設立に尽力。
100年後のいま、日本資本主義の父と称される渋沢栄一。
なぜ彼はこんな人生を送ることができたのか。
本書は渋沢栄一75歳の時の講話録『至誠と努力』からその人生観や仕事観が凝縮された言葉を厳選し、
現代を生きる人たちへ向けたメッセージとして編訳した本です。
〈内容紹介〉
1章 仕事論―頼りにされる人になるために
2章 修養論―どのように人として成長していくか
3章 金銭論―カネの魔力に狂わされないために
4章 社会論―人々の暮らしを守るには
5章 発展論―日本の未来をどう切り開くか
6章 人生論―混迷の時代を生き抜く覚悟とは